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菓子袋で作るポーチ

2010年8月8日 00時00分

オススメのペンケース。

雑貨屋でメモ帳とかを購入すると、たまに書いてある「再生紙を利用しております」なる一文。意義がある。素晴らしい! 不要となった物が新たな何かに形を変えて、再び必要な物に生まれ変わるエコロジー。

そして、ここでは不要となった“菓子袋”を再利用。その名も「エコミスモ」なるブランドは、フィリピンの家庭で廃棄されたお菓子の袋を収集し、それらを繋ぎ合わせてポーチを作り出しているのだ。

実は、同ブランドを運営しているのは「NPO法人ACTION(アクション)」代表である横田宗(はじめ)さん。そこで、このポーチを製作することになったきっかけを伺った。
「17年間、フィリピンの子どもたちをサポートする活動を実施していく中で『ストリートチルドレンが学校に行けるようになるにはどうしたらいいか?』を考えました。子どもたちが路上で仕事をしないで済むには、両親に仕事がなければいけないんです」

だが、どんな仕事がいいのかが思いつかない。そんな時、お菓子袋でポーチを作っている現地のお母さんに出会った。これを日本の技術でブラッシュアップさせていったら、売り物として通用するクオリティに。そして、めでたく今年の5月に商品化となった。

作り方は、かなりの手間をかける。
まず、お菓子袋を縦2センチ横5センチにカットし、それを6分の1に折って畳む。これらのパーツを1つ1つナイロンの糸で繋ぎ合わせるからこそ、出来上がりはこんなにも色鮮やかに。

そんなエコ商品なのだが、種類は10種類と豊富。中でも横田さんのオススメはペンケース(税込み2,888円)。これを作るには650枚のパーツが使用されており、そのパーツを作るためには計4000回の折り畳み作業が必要となる。

だからこその、頑丈さ。お菓子袋だけに「ペラペラなんじゃないの?」という先入観を持ってしまいそうだが、厚さは5ミリ。
横田さん自身、試作品として製作された小銭入れを1年前から愛用しているが、「まだ、どこも壊れてません」

……と、クオリティの高さはわかった。

関連写真

ポーチのSサイズ。

エコミスモの商品を手にするフィリピンの子ども。

ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明を敬愛する。
好物=神谷町、テレビ東京、大江麻理子

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