Excite Bit

巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

もみじ饅頭を超えた!? 生もみじとは

2010年8月30日 10時00分

もみじの形に鹿が描かれてます。粒餡、こし餡の2種類。

広島の銘菓といえばもみじ饅頭。80年代にはB&Bの「もみじまんじゅう!」ネタで一気に知名度が増した、全国的にも知られたお菓子である。そんなもみじ饅頭の老舗(株)にしき堂から去年の春発売された「生もみじ」をみなさんご存知だろうか? 今やもみじ饅頭を凌ぐ大ヒット商品になっているのだそう。

“生”というだけに、生どらみたいに生クリームが入っているのか? いやいや、生キャラメルのようなとろけるように柔らかさなのか? 実際に食べてみたところ、生地がものすごくモチモチしている。生焼けではなく、全く違う生地なのだ。
中身はもみじ饅頭と同じ餡子だが、カステラ生地で和洋折衷なもみじ饅頭と違い、上品な正統派和菓子の味わいである。

この生もみじはどのようにして生まれたのか。(株)にしき堂に話を伺った。
「もみじ饅頭との違いは、カステラ饅頭ではなくて、お餅を使用した生菓子ということです」
このモチモチした食感はお餅だったのか!
「もみじ饅頭の皮は伝統的にカステラ生地なのですが、生もみじの皮は100%お餅です。しかも固くならない特別のお餅を開発しているのです」

この生もみじ、なぜ“生”なのか?
「10年ほども前に、或るお客様から、『京都に八橋があって、生八橋があるのに、広島のもみじ饅頭には、生もみじは無いのか』と言われたことが、開発のキッカケでした。でも、もみじ饅頭の皮はカステラ生地、焼かなかったらお菓子になりません」
そりゃそうだ。ずいぶん無茶ぶりするお客さんだなあ……。
「そこで、生菓子としてもみじ饅頭を作ろうと発案しました。でもそこには、大変な苦労が……。そのために開発に10年もかかってしまいました」
な、なんと10年も! テレビ東京さん、ぜひ『ルビコンの決断』で紹介してください。この涙ぐましい努力の末に誕生した生もみじの反響はすごかったらしく、
「この一年間は増産、増産で、徹夜も何度も…なんと昨秋には本来のもみじ饅頭の売上を抜いてしまいました」

もみじ饅頭を超えた広島の銘菓となった生もみじ。

関連写真

6個入り化粧箱は750円(税込み)。

ライター情報: いなっち

普段は地味~にOL。休日になれば珍スポット、珍グルメ、奇祭を求めて駆け回る。
好物=激辛料理、酒、漫画、海外ドラマ、セレブのゴシップ、山登り、滝を眺めること。

  • このページをYahoo!bookmarksに登録する
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • シェアする
  • Check

関連するエキサイトニュースの記事

注目の商品

モバイルでコネタをチェックしよう!