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手触りや香りで森を感じられる紙『きのかみ』

ライター情報:古屋江美子

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折り心地、触り心地もユニークな『きのかみ』

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日本の森の素材をそのまま活かしたユニークな製品、『きのかみ』が発売された。

『きのかみ』とは、漢字にすると、木の紙。日本の林業発祥の地でもある、奈良県吉野の「森」の木材を薄くスライスして紙に貼り合わせたもの。ザラッとした木目の手触りが新鮮で、ほのかに香る木のにおいに和む新発想のおもちゃだ。

さらに、製品そのものだけでなく、コンセプトもおもしろい。なんとこれ、パパと子どもで遊ぶことをメインに想定しているのだ。

『きのかみ』は、これまで捨てられていた杉や檜の端材や間伐材を使った、パパと子どものための木のおもちゃブランド「PaPaCO YOSHINO(パパコヨシノ)」の第1弾製品。電通のクリエーティブ・ユニット「汐留イノベーションスタジオ」による、パパと子どものコミュニケーションツール(おもちゃ)の開発プロジェクト「PaPaCo Design Project(パパコデザインプロジェクト)」の一環として、NPO法人「Yoshino Heart(吉野ハート)」と協働で立ちあげたブランドだ。手触りや香りで遊びながら森を感じているうちに、森や自然を好きになってもらおう、という思いがこめられている。

サイズは一般的な折り紙と同じだが、『きのかみ』のほうがやや厚い。適度な厚みがある分、折り紙だけでなく、ペーパークラフトや便せんなどいろいろな使い方が可能。同ブランドの担当者いわく、
「折ったときに木の繊維が割れてギザギザにならないように厚さの調整に苦労しました」
薄くなりすぎると強度が弱くなり、厚すぎても紙のように折れなくなるからだ。

ライター情報: 古屋江美子

フリーライター。旅とグルメを中心にウェブや雑誌で執筆中。地元山梨びいき。
好物=昼寝、ビール、読書(どれもビーチかプールサイドなら尚良し)

2011年10月18日 10時00分

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