巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

家族で「死」の話はタブー? 今を有意義に生きるための終活

ライター情報:山下敦子

終活セミナー。終活に興味のある人は年配の人ばかりではなく20代~80歳までと幅広い。

[拡大写真]

人生の終えんを考える「終活」がメディアでもクローズアップされている。それに伴い高齢者の不安や悩みなど終活をサポートするための身近な専門家を養成する「終活カウンセラー検定」は数カ月先まで予約が埋まるほど多くの人の関心を集めており、年内には500名のカウンセラーが誕生するという。

自分の死後、残された遺族のためにと、資産整理や相続、葬儀や遺影の撮影、お墓などについて、事前に書き記しておくエンディングノートは今だ人気が継続しているが、終活の活動は人生を有意義に生きる目的としても重要視されている。終活カウンセラー協会理事の武藤頼胡さんに話を聞いた。

――終活とは?
「終活というものを単に『終えん活動』、お墓や葬儀のことを考えるだけと思っていらっしゃった方が自分の生き方について考えるきっかけになり「終えん」を見つめ準備することで、『今』をよりよく生きるための活動です」

実際、残された家族が困らないようにと取り組み始める人もいるが、死後のことだけではなく自分の人生を見つめ直し今からの人生でやりたいことや趣味、旅行など「どう生きていきたいか」を考えることで、今まで以上に活動的になったという高齢者が増えているという。

私事ではあるが、亡き父の遺品整理時に「戒名のつけ方」の本などを発見し、生前そこには様々な思いがあったのではないかと心が痛んだ。父に「生前にちゃんとした遺影を撮影しとこうかな」と言われても「何言ってるの、そんなのまだ早いよ」と言って、家族の「死」を恐れちゃんと向き合わずにそのような話題を避けてしまった。
関連キーワード

ライター情報: 山下敦子

映画字幕編集職を経て現在はフリーランスライター。カナダ滞在歴約5年。現在は大阪を拠点に活動し時々海外逃亡。

URL:http://www.geishaonthego.com/

2012年7月3日 07時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品