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話題の“猫付きのマンション”の現状と、今後の展開について

天井付近にある3つの穴で、自由に室内を行き来。猫仕様だ。

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個人的な話で恐縮ですが、昨年末に無事引っ越しを済ませました。その際、重要なのは物件選び。私の中では、妥協できない必須条件がチョットだけありまして……。それは「駅から徒歩10分以内」と「バス・トイレ別」の2項目。
いや、正直そんなに無理は言ってないと思うのです。ただ、この条件があると無いでは大分違う。選べる物件の幅も、グッと狭まってきます。

私程度の条件提示でこれなのだから、複雑な事情をお持ちの方はもっと大変だと思う。例えば、引越し先でペットと共に生活したい人はどうする?
……難儀でしょうねぇ。希望に適した物件の数はドカン! と減るだろうし、もしかしたら大家に内緒でペットを持ち込む人だっているかもしれない。

そこで話題なのが、このマンション。「伝通院チェリーマンション」(東京都文京区)では、入居の条件として「保護した猫と同居すること」が掲げられている。
「今や物質的なものではなく、心を満たしてくれるものにこそ本当の価値があると思うのです」
こう語るのは、同マンションのオーナー・荒川友美子さん。数年前、プライベートな問題で苦しかった時期がご本人にあったらしく、その際に支えとなったのが当時飼っていた猫だそうだ。
「あの時に猫がいてくれて助かりました。いなかったら、私もどうなっていただろう……」(荒川さん)

では、どのようにして“ねこマンション”のコンセプトが形になったのか? その辺りについても伺ってみたが、どうもかなりの紆余曲折と運命的なタイミングがあったらしく……。
「元々、ここは私の親が管理していたマンションなんですが、以前は“ペット不可”どころか“ピアノ不可”で“子供不可”の物件だったんです」(荒川さん)
そして、同マンションのオーナー権は荒川さんに引き継がれることとなる。

そこからの経緯は、何かに導かれていると言っても過言ではない。まず荒川さんの方から、引き取り手のない猫を保護・管理する某NPO法人へコンタクトがとられた。

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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。
好物=局アナ、篠田麻里子

Twitter:@T_joujouka
Facebook:寺西ジャジューカ

2013年1月17日 07時00分

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