その盛り上がりから、ネット上では「日本の3大祭りのひとつ」とも呼ばれる、皆様おなじみの「ヤマザキ春のパン祭り」。一般家庭の多くの食器棚に、1枚や2枚でないレベルの白いお皿、すなわち春のパン祭りの戦利品が眠っているのではないか。

ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

今年の皿もプレーンで使いやすそうである。ぜひ筆者も祭りに参加して白い皿をゲットしたいと思い近所のスーパーに行ったが、見てみると、113円のパンに0.5点のシールが貼ってある。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

お皿と交換するには25点が必要。このパンなら、50個も買わないといけない。5000円以上かかる計算だ。白いお皿のために、5000円……。
かなりきつい。きつすぎる。
もっと効率的に集められないのか……。どの商品を買えばお得にポイントを貯められるのか。たぶん、日本国民の多くが思っているはずだ。

というわけで、「一番安価に効率的に白いお皿をゲットするにはどのパンを選べばよいのか!」
筆者がお店で目にすることができた対象商品のうち、61商品を基に徹底的に調査してきた。


あらかじめ決めたルールは2点。
・スーパーを使わない(値下げ率が異なるため)
・割引品を対象外にする
より公正を期するために、全てデイリーヤマザキにおいて調査をした。

友人から「なぜか秋葉原にはデイリーヤマザキが30メートルおきにあるぞ!」との情報をゲットしたので、早速秋葉原に行きデイリーヤマザキを探した。なんと秋葉原に山崎製パンの本社があることが判明。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

本社を取り囲むように、超近距離にデイリーヤマザキが4店舗もあることがわかった。ここを巡れば多くのパンを調査できるだろう!

「お弁当」でもパン祭りに参加できるという衝撃の事実が判明


1店舗目に入って、目に飛び込んできたポスターがこれである。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

「デイリーヤマザキならドンドンたまる!」春のパン祭りなのに、デイリーヤマザキ系列で売っている「ヤマザキベストセレクション」商品なら、パンではなくても点数が貰えるらしい。
これは完全に盲点だった。いつものおにぎりや弁当でもポイントが貯まるなんてかなりお得すぎる。これは全く知らなかった。驚きの情報だ。

さっそく、対象商品とポイントを確認していこう。

菓子パン


31種類を売り場で確認ができた。古くからあるおなじみ商品を中心に見ていこう。

ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

この6本入りにどれだけ助けられたか。チョコチップスナックは100円(税込)で0.5点。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

老若男女みんな大好き、ミニスナックゴールドは124円(税込)で1点。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

ランチパックのピーナッツは135円(税込)、たまごは157円(税込)もどちらも1点。だんだん基準がわからなくなってきた。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

ちょいパクラスクは、「フレンチトースト味」のみが点数をもらえるようだ。
これは注意が必要だ!
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

ダブルホイップデニッシュは115円(税込)で0.5点、ツイストサンド(カスタード&ホイップ)は125円(税込)で1点。たった10円の差でポイントが0.5から1点に上がることが判明。この辺りが、ポイントの分かれ目なのだろうか……?

食パン


4種類の食パン、ロールパンを発見した。そして、ここで驚くべきことに気付いた北海道産バター使用ロール(8コ入)とダブルソフトが同じ\204(税込)にもかかわらず、ポイントが異なる。という点だ。単純に値段に比例しているわけではないようだ。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

バターロールは\204(税込)で2.5点
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

ダブルソフトは\204(税込)で3点。
ちなみに、ロイヤルブレッドは173円(税込)で2.5点だ。食パン、かなりお得な匂いがしてきたぞ。

おにぎり、弁当、サンドウィッチ


ここからは、パンじゃないのに、デイリーヤマザキ限定で点数が貯められる商品たちを検証してみよう。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

おにぎりは10商品確認することができた。その結果、昆布、粒梅、シーチキンの110円(税込)以下のおにぎりは0.5点、それ以上のおにぎりは基本的に1点。おにぎりサンド(豚生姜焼)のみが216円で1.5点のようだ。なんだかおにぎり、割高感があるぞ……。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

弁当でもポイントたまるなんて!と当初は色めき立ったが、値段に対してもらえる点数が明らかに低いことが判明。498円(税込)の弁当でも、3点にしかならない。これは要注意だ。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

サンドウィッチも全体的に、値段に対しての点数付与が低い気がする。ちなみに、フルーツサンドは対象外だった。なぜなのだろう。

デザート


大ベストセラーの「まるごとバナナ」も点数シールが付くことが判明。その他も地味ながら、一部の和菓子で点数がもらえることがわかった。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

216円(税込)で1.5点。あれ、ちょっと効率悪い?
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

まんじゅう系の対象商品は86円(税込)で0.5点。これは、これまでで最安の商品だ!
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

1個76円のメロンパンの皮は対象外なので、10円の違いで、点数がつくかつかないか差があることがわかった。まんじゅうすげえ!

春のパン祭りのコスパ王はこの商品だ!


このような感じで、実際のデイリーヤマザキで調べた61商品の価格と点数の一覧表をまとめた!
価格が安い順に並べて、検証していこう。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

0.5点と1点の違いは119円と124円の間にあることが判明! つまり、スーパーの安売りにおいて124円以下で1点のシールをゲットできたらお得という寸法だ。あと、0.5点の場合は迷わずまんじゅうを買えばOKだ。
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

1点と2点の違いは単純な値段の差では判断ができないことが判明! やはり、「食パン」がかなり点数的に優遇されていることがわかった。

以上をふまえて、ヤマザキ春のパン祭り2015コスパ第1位に輝いたのは……
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

204円(税込)で3点も獲得できる「ダブルソフト」に決定ーーーーーーーーーー!

ダブルソフトよりも高い、まるごとバナナ\216(税込)では、1.5点と半分の点数しかもらえないことを考えると、お得具合がハンパない!

そして、わかったことは、パン以外で点数を貯めるのは非常に効率が悪い!ということだった。
というわけで、一番効率的に白いお皿を貰える25点分のシールを貯める最強の組み合わせはこちら!!
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

ダブルソフトを8個買って、ミニスナックゴールドを1個買う! しめて、\1756(税込)! 冒頭の103円のパンだと、\5000以上かかったことを考えると、すっごい差!!!
ヤマザキ春のパン祭り徹底攻略!一番効率的に白いお皿を貰えるパンを調べてきた

早く賢く白い皿をゲットしたい皆さんは今すぐダブルソフトの確保をお勧めするっ!
(ひにしあい)