文系の道しか考えていなかった記者なので、周囲が文系だらけの環境で育ってきています。そして社会に出て、理系に出会う。
文系は（少なくとも私は）特に決断もなく無自覚に教育を受けて来ていますが、理系は自身の受けた教育が日々の生活や考え方に染みている。それを体幹にしているからか、普段の言動の節々から理系の自負を感じることは多いです。自分の中に無かったカテゴライズ分けを、初めて意識させられたというか。
この“理系”に焦点をあて、彼らの生態をゆるく面白おかしく描いた作品をご存じでしょうか？ 人気コミック『理系の人々』を映像化したドラマ（主演・伊藤淳史、真野恵里菜）が、「ひかりTV」4Kによるビデオサービスで昨年より提供されています。理系からは「あるある！」、文系からは「周りにこんな人いる！」など、多くの声が寄せられたそう。
この反響を受けたひかりTVは、一般の方々からネタを募集する「理系あるあるツイッター投稿キャンペーン」を実施しています。さて、どんな“理系あるある”が寄せられたのか。一つ一つ、見ていきましょうか！
【思わずしてしまうこと】
●ビーカーをコップとして使用する
●コーヒーをフラスコで沸かす
●部屋に、インテリアとして、試験管や三角フラスコを飾りたくなる
●気付くとチェックシャツが増えている（地味すぎず、派手すぎず、安心だから）
●夏はチェック、冬はユニクロのダウン
●カクテルをビーカーでつくる
●ビーカーでジュースが飲みたくなる
●PCに話しかける（怒るor懇願）
●上から目線
●なんでも理詰めで問い詰める
●なんでもデータ見ないと気が済まない
●せっかく飲み会に参加したのに、どんな話をしていても物理学的な討論に発展しちゃう
●人の話は信用しない
●第6感を信じない
●テレビを観ながらパソコンを打つ
●「要は……」など、最後のまとめを言おうとする
●単純な人のことを「1ビット人間」と呼んで蔑む
●頭で考えるスピードに口が付いていけないことが多い
●証明しないと気が済まない
●机の汚れはアセトンで拭く
理系の人、特に研究者にとっては、何より身近な存在である実験器具。学校や実験室に寝泊りして研究することもあるせいか、ドリンクをビーカーでつくる、コップ代わりに使う、もしくは使いたくなる、というつぶやきが多数出現！ また部屋のインテリアに取り入れたいというマニアックな意見も見られています。
【暮らしの中で気になること】
●とりあえず、成分の説明！
●洗剤等の成分表示をつい見てしまう
●水を飲むときに分子式を考える
●品物のデザインや色でなく、材質や製法が気になる
●野菜の切り方でさえ科学的においしさを追求
●飛行機雲をみると、原子のことを考えてしまう
●雷が光って音が鳴るまでを数え、距離を推測してしまう
●新商品が出たら“買いたい欲”よりも“分解したい欲”が勝る
製品やお菓子などの新商品が出ると、早めにチェックする一面があるものの、それは“新しもの好き”の感覚よりもどうやら「成分を確認したい」「分解してみたい」という探究心（？）から来ることが多いようです。
【数にまつわること】
●割り勘の計算が早い上に細かい
●3.14といえば、ホワイトデーではなく円周率
●なんでも計算式にあてはめる
●暇だとなんでも計算してしまう
●トラブルを数値化して統計を出して安心する
●円周率を美しいと感じる
●数字を見ると無意識に法則を考える
●つい室内の暖房効率を計算してしまう
●0から数えないと気持ち悪い
●夢の中でも数式を解いたことがある
●キリのいい数字は1000ではなく1024
仕事ではもちろん、毎日の生活でも思わず数値化したり、お金の計算がとても早かったりするようですが、この季節、「3.14」と聞くとパッと浮かぶホワイトデーイベントは、理系の人々にとっては「円周率」なんだそうです。
【その他】
●字が汚いが、本人には解読できる
●文系よりも就職が有利だと自負している
●コミュニケーションが苦手
●共学普通高なのに男子クラスがある
●ゴキブリを見つけたら、角度、与える力の強さ、相手のスピードなどを瞬時に計算して殺る
●綺麗になりたい理系女子は、コラーゲンには騙されない
学校や会社ではもちろん、家の中や休日までも物事を数字で考えたり、成分を確認したり……。うっとうしいけど憎めない“理系あるある”を並べてみると、理系のパブリックイメージとはさほど遠くないか!? 「自分は理系」という方は、どのくらい当てはまったのでしょうか。
ちなみに文系からの“あるある”投稿では、「計算が早くて会計時にいつも頼ってます」、「真面目でクールなイメージ」といった意見も多く寄せられています。
（寺西ジャジューカ）
……大人になって出会う理系は、確かにわれわれと違う人種でした。
文系は（少なくとも私は）特に決断もなく無自覚に教育を受けて来ていますが、理系は自身の受けた教育が日々の生活や考え方に染みている。それを体幹にしているからか、普段の言動の節々から理系の自負を感じることは多いです。自分の中に無かったカテゴライズ分けを、初めて意識させられたというか。
この“理系”に焦点をあて、彼らの生態をゆるく面白おかしく描いた作品をご存じでしょうか？ 人気コミック『理系の人々』を映像化したドラマ（主演・伊藤淳史、真野恵里菜）が、「ひかりTV」4Kによるビデオサービスで昨年より提供されています。理系からは「あるある！」、文系からは「周りにこんな人いる！」など、多くの声が寄せられたそう。
“理系男子”を演じる、伊藤淳史さん
この反響を受けたひかりTVは、一般の方々からネタを募集する「理系あるあるツイッター投稿キャンペーン」を実施しています。さて、どんな“理系あるある”が寄せられたのか。一つ一つ、見ていきましょうか！
【思わずしてしまうこと】
●ビーカーをコップとして使用する
●コーヒーをフラスコで沸かす
●部屋に、インテリアとして、試験管や三角フラスコを飾りたくなる
●気付くとチェックシャツが増えている（地味すぎず、派手すぎず、安心だから）
●夏はチェック、冬はユニクロのダウン
●カクテルをビーカーでつくる
●ビーカーでジュースが飲みたくなる
●PCに話しかける（怒るor懇願）
●上から目線
●なんでも理詰めで問い詰める
●なんでもデータ見ないと気が済まない
●せっかく飲み会に参加したのに、どんな話をしていても物理学的な討論に発展しちゃう
●人の話は信用しない
●第6感を信じない
●テレビを観ながらパソコンを打つ
●「要は……」など、最後のまとめを言おうとする
●単純な人のことを「1ビット人間」と呼んで蔑む
●頭で考えるスピードに口が付いていけないことが多い
●証明しないと気が済まない
●机の汚れはアセトンで拭く
理系の人、特に研究者にとっては、何より身近な存在である実験器具。学校や実験室に寝泊りして研究することもあるせいか、ドリンクをビーカーでつくる、コップ代わりに使う、もしくは使いたくなる、というつぶやきが多数出現！ また部屋のインテリアに取り入れたいというマニアックな意見も見られています。
“理系女子”を演じる、真野恵里菜さん
【暮らしの中で気になること】
●とりあえず、成分の説明！
●洗剤等の成分表示をつい見てしまう
●水を飲むときに分子式を考える
●品物のデザインや色でなく、材質や製法が気になる
●野菜の切り方でさえ科学的においしさを追求
●飛行機雲をみると、原子のことを考えてしまう
●雷が光って音が鳴るまでを数え、距離を推測してしまう
●新商品が出たら“買いたい欲”よりも“分解したい欲”が勝る
製品やお菓子などの新商品が出ると、早めにチェックする一面があるものの、それは“新しもの好き”の感覚よりもどうやら「成分を確認したい」「分解してみたい」という探究心（？）から来ることが多いようです。
【数にまつわること】
●割り勘の計算が早い上に細かい
●3.14といえば、ホワイトデーではなく円周率
●なんでも計算式にあてはめる
●暇だとなんでも計算してしまう
●トラブルを数値化して統計を出して安心する
●円周率を美しいと感じる
●数字を見ると無意識に法則を考える
●つい室内の暖房効率を計算してしまう
●0から数えないと気持ち悪い
●夢の中でも数式を解いたことがある
●キリのいい数字は1000ではなく1024
仕事ではもちろん、毎日の生活でも思わず数値化したり、お金の計算がとても早かったりするようですが、この季節、「3.14」と聞くとパッと浮かぶホワイトデーイベントは、理系の人々にとっては「円周率」なんだそうです。
暇な時に、何でも計算してしまうという意見も……。
【その他】
●字が汚いが、本人には解読できる
●文系よりも就職が有利だと自負している
●コミュニケーションが苦手
●共学普通高なのに男子クラスがある
●ゴキブリを見つけたら、角度、与える力の強さ、相手のスピードなどを瞬時に計算して殺る
●綺麗になりたい理系女子は、コラーゲンには騙されない
学校や会社ではもちろん、家の中や休日までも物事を数字で考えたり、成分を確認したり……。うっとうしいけど憎めない“理系あるある”を並べてみると、理系のパブリックイメージとはさほど遠くないか!? 「自分は理系」という方は、どのくらい当てはまったのでしょうか。
ちなみに文系からの“あるある”投稿では、「計算が早くて会計時にいつも頼ってます」、「真面目でクールなイメージ」といった意見も多く寄せられています。
（寺西ジャジューカ）
