阿蘇山噴火「雨のように灰が降ってくる」 凄まじさ伝わる写真が次々アップされる
気象庁ウェブサイトからキャプチャ

熊本県の阿蘇山が2015年9月14日に噴火した。気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。噴煙は火口上空2000メートルまで上がったという。噴火の凄まじさを伝える写真がTwitterにアップされている。
ユーザーが投稿した噴火直後とみられる写真は、阿蘇山から大きく黒煙の立ちのぼる様子を捉えており、ただならぬ気配を伝えている。この投稿は1万5000回近くリツイートされた。ほかにも、噴火の激しさがわかる写真が複数のユーザーから投稿されている。














気象庁は火山灰の行方についての「降灰予報」をウェブサイト上で発表。市町村ごとにどの程度の降灰があるか図入りで解説している。
14日15時半の時点で、阿蘇山から数十キロメートル離れた熊本市内にも火山灰が降ってきたという報告や、「なんとなく硫黄臭い」といった声がTwitterであがっている。