映画『エヴェレスト 神々の山嶺』がスノーボードを使った広告を展開しているという。原作は『陰陽師』などベストセラーを連発している作家・夢枕獏の『神々の山嶺』。エヴェレストで前人未踏の挑戦に挑む男と、彼を追うカメラマンを描いた映画だ。出演は、岡田准一、阿部寛、尾野真千子など日本アカデミー賞受賞者が多数集結する豪華ぶり。
雪山つながりで、新潟のスキー場施設「ガーラ湯沢」とのコラボレーションだ。
ガーラ湯沢は東京駅からは最速77分。しかも、駅と直結している便利なスキー場だ。外国からの観光客も多く、取材当日は平日だったにもかかわらず、たくさんの人であふれていた。
海外からの観光客に対応するために外国人のスタッフもいる。
受付で道具一式をレンタルし、ゴンドラに乗り込む。すると、中に映画のオリジナルステッカーが。
レストハウス前では、同じステッカーが貼られたボードがたくさん立てかけてあるのが目に入った。
スノーボード広告は日本初
実はスノーボードに広告を貼った告知方法は日本初だという。ガーラ湯沢のスタッフも「こんな宣伝方法は今までに見たことがなかった」と話していた。
『エヴェレスト 神々の山嶺』は、日本で初めてエヴェレスト標高5200m級まで登って撮影を敢行。これにかけての宣伝だったというわけだ。オリジナルステッカーは、すべてのレンタル用ボードに今シーズンオフまで貼られている。
コース上では、エヴェレストの写真と同じように美しい山嶺が眼前に広がる。目の前にそびえ立つ山の標高は1000m級だそうだ
岡田准一や阿部寛たちが体験した5200m級ではどれほど壮大な景色が見られるのだろうか。テレビの取材で岡田は、夜に阿部と一緒に満天の星空を眺めたエピソードを語っていた。ここだけ聞くとロマンチックだが、酸素は地表の半分、常に氷点下の気温、風呂にも入れないという過酷な環境だったようだ。ついには、常日頃から体を鍛えているせいか、岡田がザックを背負っていると「軽そうに見える」と言われ、岩を入れて撮影したシーンもあったとか。役者たちの迫真の演技も相まってリアルで迫力のある映像に仕上がっているに違いない。
映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日より全国公開だ。
(C)2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会
●『エヴェレスト 神々の山嶺』公式サイト
(C)2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会
【アスミック・エース】