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カシオペア最終列車を遅らせた「音鉄」とは?

2016年3月29日 07時30分
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北海道新幹線開業にともない、上野と札幌間を結ぶ寝台特急列車「カシオペア」が定期運行を終了した。3月19日に上野駅を出発した札幌行の下り最終列車では、車内に不審物が発見され、点検のため列車を停止させた影響で運行が2時間ほど遅れるトラブルが発生した。不審物の正体は乗客が置いたとみられるICボイスレコーダーだった。

鉄道ファンの種類は多様


鉄道ファンには、さまざまなタイプがいる。代表的なものは写真撮影を行う「撮り鉄」だろう。全国各地の路線を乗り潰す「乗り鉄」と呼ばれる人たちもいる。これは「撮り鉄」とも重なる部分があるかもしれない。架空の路線を設定して楽しむ「架空鉄」や、インドアで鉄道模型を楽しむ「模型鉄」などもいる。さらに、音に重きを置く「音鉄」(おとてつ)と呼ばれる人たちがいる。今回「カシオペア」車内に、ICレコーダーを設置したのは「音鉄」によるものだろう。

「音鉄」が録音する内容はさまざまである。駅構内の発車メロディーや、車内アナウンスのほか、さらに「カシオペア」のように、列車そのものの音を録音するファンもいる。

音を録るならば、ビデオを使えばいいと思うかもしれない。だが、ビデオは「撮り鉄」に属しジャンルが異なる。さらに、ビデオの「撮り鉄」の中には、列車の先頭にカメラを設置し前面展望映像を録るものや、車窓の風景を撮影するものもいる。「音鉄」の場合は、映像なしで音のみで旅情を味わう。あくまでも音と動画は別物なのだ。
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