巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

3

やるかやられるか! 落書きされ放題の仏大統領選ポスター事情

2017年4月22日 08時00分 ライター情報:加藤亨延

いよいよ今週末に迫った仏大統領選挙。フランスの街中を歩いていると、至るところで各候補者のポスターが貼られ、いよいよ5年に1度の国民的イベントが近いことを知らせてくれる。ただ、その様子を眺めていると、どこか変だ。

フランスの街中では、選挙ポスターや政治活動用ポスターが、指定された掲示場所以外に、公共の壁や道路工事の柵、電信設備のボックスなどに、無秩序に貼られている。それら貼られたポスターも、落書きされたり剥がされたり、さらには上から別の候補者のポスターが貼られたり、という混沌さだ。

たとえば極右ルペン氏のポスターには、ナチスのかぎ十字やヒトラーをイメージさせるちょびヒゲが描かれているし、急進左派で親ロシアのメランション氏のおでこには、ロシア語で「No(いいえ)」を意味する単語が書かれている。これら理由が明らかなものだけに限らず、単に歯の一部を黒く塗って歯が欠けたように見せかけたものや、口の近くに男性の局部を描いたものなど、“表現方法”はさまざまだ。

日本の場合、選挙ポスターや政治活動用ポスターの破損行為は、公職選挙法違反で罰せられる。そして選挙ポスターは、指定された掲示場へ貼ることが定められており、そこ以外は貼れない。ところがフランスは、日本で時折見かける「候補者のポスターを画びょうで目つぶし!(もちろん違法)」なんて、まだ優しいと思われるくらいのレベルで各候補「やるかやられるか」の世界が繰り広げられている。フランスの選挙ポスターは、一体どのような仕組みになっているのだろうか? 

ライター情報: 加藤亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。主な取材テーマは比較文化、および社会、政治。取材等での渡航国数は約60カ国。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス/パリ特派員ブログ

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

コメント 3

  • 匿名さん 通報

    フランスに見習うべきところもあるけど、こういうところの精神は幼いんだなあ

    6
  • 匿名さん 通報

    さすが「ヨーロッパの中国」と言われるだけある。

    2
  • 匿名さん 通報

    日本ではパヨクがよくやるよねー

    1
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品