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大火災から半年 新潟県糸魚川市のいまを見に行ってきた

2017年7月10日 11時45分 ライター情報:スズキナオ

友人から新潟県糸魚川市に行ってみないかと誘われた。「糸魚川」というと、昨年末、12月22日に大規模な火災に見舞われたことがニュースなどで大きく取り上げられた町である。私はそのニュースを通じて初めて「糸魚川」という地名と、「いといがわ」という難しい読みを知った。

木造の建物が密集していたため、延焼が止まらずに147棟の建物が焼損したという大火事から半年。復興に向けた工事が日々進んでおり、被災エリアにあった飲食店の一部も仮設店舗で営業を再開し始めているという。

糸魚川市に行って観光することも大事な支援の形だと言う友人の言葉に背中を押され、また、地酒が美味しいらしいという情報にグッと心を掴まれ、現地の様子を見に行くことにした。


大火災から半年経った糸魚川市のいま


私の住む大阪からだと、特急サンダーバード号で大阪から金沢へ、金沢から糸魚川までは北陸新幹線はくたかに乗るというルートで3時間45分ほどの道のり。

駅構内には「がんばろう! 糸魚川」などの文字が掲げられ、復興への取り組みが続けられていることがわかる。

糸魚川駅には日本海口、アルプス口の二つの出口がある。海or山、シンプルだ。糸魚川は日本最大のヒスイ(翡翠)の産地なので、歩いていると至るところにヒスイの原石が置かれている。

駅に隣接する「ヒスイ王国館」のお土産売り場にも、海産物などと並んでヒスイを使ったアクセサリーなどが売られている。ヒスイの加工場も併設されている。


日本海口を出て商店街方面へ歩いていくと、ほどなくして、大火災によって被災したエリアの端にたどり着いた。

目の当たりにしてみると、範囲の広大さに改めて驚く。火災発生の当日に吹いていた強風に煽られ、北へ北へと道路を挟んだエリアにも飛び火していったという。

以下は、糸魚川市が公開している火災エリアの地図情報。青枠の中が被災エリアで、中央下に糸魚川駅があり、左上は日本海である。延焼面積は約4万平方メートルに及んだそう。

現在は建物等の瓦礫は撤去され、基礎部分が残っている状態。ここまで整備を進めるだけでも相当な作業量だったと思われる。

そのまま日本海側に歩いていくと海を臨む展望台がある。眼前はどこまでも海。

後ろを振り返るとすぐそこが被災エリアだ。今もクレーン車が整地作業を進めている。

もし自分がこの町に暮らしていて、見慣れた風景を突然失ってしまったらどう感じだろうか。できる限り想像してみながら歩く。

ライター情報: スズキナオ

1979年生まれ水瓶座・A型。立ち飲みや無目的な街歩きが趣味。チミドロっていうテクノバンドをやっています!

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    やるなら旧街道筋みたいな建築がいいね まとまった建築群にすると観光客も来やすいから

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