『アメイジング・スパイダーマン』の主演俳優アンドリュー・ガーフィールドは、自らが演じる主人公ピーター・パーカー(スパイダーマン)をゲイという設定にして欲しいようだ。

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 実生活でも交際しているエマ・ストーンが劇中でも恋人のグウェン・ステイシーを演じて話題となっている同シリーズ最新作『アメイジング・スパイダーマン2』(日本公開は2014年4月25日)に続投するアンドリューは、スパイダーマンことピーター・パーカーが同性愛者だったら…と考えているようだ。


 そこでアンドリューは、プロデューサーのマシュー・トルマックに、劇中でピーターが想いを寄せるメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)が同性愛者という設定にしてはどうかと提案までしたという。アンドリューはエンターテイメント・ウィークリー誌に「MJに関しては実は冗談じゃなかったんだ。『もしMJが男だったらどうかな?』って提案したのさ。ピーターが自分の性的関心の的が本当はどこにあるのか見つけるためにちょっと冒険させたら面白いと思わない? 別に今の時代、目新しいことでもなんでもないだろ。だったらピーターがゲイだっていいんじゃない? 別に男に夢中のヒーローだっていいじゃないか」と持論を展開している。

 さらに、アンドリューはMJ役にTVドラマ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』に出演したマイケル・B・ジョーダンの名前も挙げるなど配役まで具体的に考えていたようだ。
「僕自身、『THE WIRE/ザ・ワイヤー』を見てからマイケル・B・ジョーダンの虜になっちゃったんだよ。マイケルにはカリスマ性があって才能もあるんだ。ピーターとマイケル演じるMJが異人種のバイセクシュアル・カップルだったらなおさら面白いと思うよ」と語っている。

 すでに第3弾、第4弾の製作決定も決まっている『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ。果たしてアンドリューの希望は、今後の新作に反映されるのだろうか?