14日より発生した熊本地震の影響により、16日放送予定だった日本テレビのドラマ『お迎えデス。』が放送中止となったことを受け、ドラマに主演する女優の土屋太鳳と、共演の福士蒼汰鈴木亮平が、それぞれ自身のブログで被災地への想いを綴っている。


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 土屋は、ドラマが緊急特番のため放送中止であることを告知し「大切な報道を共有して情報を知って、心を送りたいと思います」と被災対応優先であることをコメント。そしてかつて熊本を訪れた時の思いを振り返りながら「本当は、手を握りたい。でも離れているから実際にはなかなか出来ません。だけど心では、手を握ってます」と被災者への想いを綴り「どうか踏んばって…!でも無理だけはしないでね。ブログの上ではあるけど心を送り合っていたいです」と切なる想いを語った。

 福士も同様にブログで「少しでも早く今までの生活に戻れるよう祈るばかりです」と記したほか、鈴木は被災者を思い「一人じゃないです。
僕らの心がともにいます。ともに祈っています」と、励ましのメッセージ。「いまだ続く地震が一刻も早く収まりますように、皆さんが安全に過ごせますように、避難している方々、被害に会われた方々が一日でも早く通常の生活に戻れますように」と復旧への願いをしたためた。

 ファンからは、放送中止を残念に思う声と共に「皆さんが九州に想いを馳せてくれるのは、とても嬉しいです」「ともにいます 、この言葉で凄く泣いてしまいました」「私もたおちゃんのように心で手をつなぎたいなと思っています」と、共感と感謝の言葉が多く寄せられた。

 日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』は4月23日21時より初回放送予定。