日本で定着して久しい「スターバックス・コーヒー」は言わずもがな、アメリカが本場。シアトルの1号店から全米に、そしていまや全世界に広がりました。

そのスタバは、全世界ですべてが共通なことは決してなく、国ごとに“個性”が見られます。今回は本場のアメリカにあるスタバと、日本の店舗との違いをいくつか挙げてみました。

■コーヒーの価格
まず、本場のアメリカではコーヒーの値段が安い。たとえば「本日のコーヒー」のトールサイズが160~170円ほどです。一方、日本だと2014年4月現在、320円+税。このスタバの価格は「欧米がやや安め、アジアが高い」ともいわれています。

■サラダのメニューが充実
日本のスタバでの食事メニューはデザートが中心。一方、アメリカではどの店舗にもあるのがサラダです。特に、健康志向の強いマンハッタンではサラダをランチ代わりに、コーヒーを片手にテイクアウトするニューヨーカーが多いです。日本でも全店舗で軽食メニューがもっと充実してくれればありがたいのですが…

■店舗数がずいぶん多い(マンハッタンの場合)
日本での店舗数は続々と増えていますが、一方で、採算が取れない店舗も次々と撤退しているのも確か。では、ニューヨークはどうかというと、まるで1ブロックごとにあるのではないかというほど店舗数が本当に多い。しかも「Wifi」がつながるスポットとしてよく知られていて、「インターネットにつなぎたいならスタバに行け」というのが合言葉のようになっています。
冬場にはとてもありがたい、トイレが借りられるのも重宝します。

ほかにも、紅茶のメニューなども日本とは微妙に異なり、NY限定のマグカップもお土産にピッタリ。味の違いはそれほど感じませんが、本場のアメリカでのスタバの雰囲気、ぜひ体感してみてください。

Starbucks Coffee Company
スターバックス・コーヒー・ジャパン

(Written by AS)

※記事と画像の無断転載を禁じます

元の記事を読む