お笑い芸人の河本準一(次長課長)が若手の頃、ライブのチケットを会場で手売りしていた時代があったという。その当時河本はファンだという女性から、お手製のクッキーなどをもらうようになっていた。
だがある日渡された手作り弁当には、恐ろしい細工がしてあったのだ。

11月4日放送の『人志松本の○○な話』(フジテレビ系)内の“ゾッとする話”のコーナーで、河本がもらった女性ファンからの手作り弁当について話した。その女性は会場で弁当を河本に手渡すと、「味付けに自信が無いので、この場で食べてもらって感想を聞きたい。」と言い出したのだ。ライブの仕度もあるし気が進まなかったが、いつも自分を応援してくれる女性のお願いでもあるので、弁当箱を開けおかずの中でも無難なウインナーを選び口に入れると、「美味しいよ。」と言って彼は楽屋に引き上げたという。

楽屋で出番を待っている間少し時間があったので、先ほどもらった弁当を食べることにした河本。ふたを開けてよくよく見ると、ご飯の上にのせられた海苔の部分に妙な感じがしたそうだ。
不思議に思いながら海苔をめくってみた。するとそこには、びっしりと“陰毛”が敷き詰めてあったというのだ。

この話には“ゾッとする”のと“気持ちが悪い”“怖い”が混ざり合い、スタジオの空気が凍りついてしまった。あまりの恐ろしさにMCの松本人志ダウンタウン)が、「結末を変えて。」と頼んだくらいである。そのくらいイヤ~な後味の悪い話であった。

この弁当を作った女性は、何が目的だったのか。
彼女の目前で河本が海苔の部分をもし食べていたら、どんな態度をしたのだろうか。こんな話があるから、ファンが応援している有名人に本当に喜んでもらいたくて手作りしたお菓子やお弁当も、本人は食べるのに躊躇してしまう時があるのだろう。河本にあの弁当を作った女性は、彼に何を求めていたのか。もう今となっては、分かりようがない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)