「間違いない!」の決めゼリフでおなじみのお笑い芸人・長井秀和がヤケクソ気味だ。長井といえば、創価高校、創価大学を卒業した根っからの“学会信者”として知られている。

ブレークした時には池田大作名誉会長も大喜びで、学会の本部幹部会で会長自ら「間違いない!」のフレーズを使うほどだったとか。

 しかし、2007年にフィリピンで少女へのわいせつ疑惑が浮上したあたりから、長井の仕事は激減。今ではめっきり、テレビでその姿を見なくなった。

 そんな中、長井の考えた秘策が、禁断の“学会ネタ”だ。所属事務所「タイタン」主催のライブでは「選挙前には必ず勧誘電話」「対立候補はお祈りで落選」や「池田大作は生きているか死んでいるか分からない」など過激なネタを連発。客席は爆笑の連続だったが、芸能界にも強い影響力を持つ学会を“敵”に回すような物言いをして大丈夫なのか……。

 まだある。先日、東京スポーツで、大ブレーク中のキンタロー。について「あいつは処女だ! 間違いない!」と断言。過去、キンタロー。から恋愛相談を受けていたことを明かし、それをすべて暴露した。

 これには芸能プロ関係者も「もうヤケクソでしょうね。今の長井が一番面白いけど、テレビはオファーを出しづらいでしょうね」と苦笑するしかない。

 “暴走”気味の長井が暴れ回れば、低視聴率にあえぐバラエティ業界の起爆剤になれるかもしれないが……。