何事もほどほどに。
激しい愛の果て…新婚100日間で約1000回もの情愛行為を行った夫婦が、離婚訴訟を起こして話題になっている。
■1日10回ちかい行為で重体に
中国メディア南方網が伝えたところによれば、事件の舞台は内陸部・四川省。
夫は30代で元マラソン選手出身の中学校体育教師、妻は30歳で以前に男性向けサービス店で働いていたという女性。友人の紹介で出会った2人は恋におちてすぐに結婚。だが問題は、朝晩合計で4~10回もの情愛行為をカップルで行ったということだ。ちなみに妻のほうが積極的だったと伝えられている。
■新郎は老人のようにやせ細り…
約3ヶ月でのべ1000回もした結果、男性は救急車で病院に運ばれるほど体調が悪化。身長185センチ、体重85キロだった男性は、髪の毛が抜けて骨と皮ばかりになっていたという。
治療を担当した医師によれば、体重は数10キロも落ちており、健康状態は75歳の老人レベルまで低下していたという。また性的な機能は完全喪失、このままでは5年以内に死亡するだろうと診断。これを理由に、妻側は離婚を訴えており、非難の声が多数あがっている。
くわばらくわばら…。
■毒を盛られた可能性も?
中国メディアでは大きな話題になっているものの、行為の回数ではなく、妻が夫に毒物を使用したのではないかとの指摘や、そもそもこの報道事態が捏造ではないかといった疑問の声もあがっているが、報道サイドはいずれも事実だと主張。
なんにせよ、いくらラブラブでも限度が大切なことだけは肝に命じておくべきか。
文/関本尚子