11月30日放送の『モシモノふたり』(フジテレビ系)で、タレントの熊切あさ美(36)が俳優の中村昌也(30)をメロメロ状態にした。
ふたりの芸能人が1泊2日の"おためし同居生活"を行い、テレビで見せない素顔にクローズアップする同番組。
その冒頭、デート先の希望を中村に聞かれた熊切は、「男の人が行きたいところに行きたいんですよね」と返事。相手のことを優先しつつ、しかもそれが自分にとって一番うれしいことだとアピールした熊切に、中村はさっそくデレデレとした表情に。
その後ふたりはパソコンショップで、仮想現実を楽しめる今話題のVR(バーチャル・リアリティ)ゲームを体験。ヘッドセットを着用した熊切は気合いを入れてゲームを始めたが、迫りくる敵に驚いて何度も「怖い」としゃがみこんでしまう。それでもプレイ後の熊切は、「昌也君と一緒にいて楽しい」とポツリ。
さらに、クレープを買った際には、突然「食べる?」と自分の食べかけを差し出すなど、随所で男心をくすぐる熊切。中村のクレープにかぶりついたシーンでは、見事な"上目づかい"を見せていた。
熊切の自然なボディタッチでかなり距離が近づいたふたりは、晩ご飯を食べに居酒屋へ。その店は熊切の行きつけで、常連客にはタレントやスポーツ選手なども多いという。すると、ふたりのところに、元プロ野球選手の広澤克実(54)と元プロゴルファーの古閑美保(34)が登場。
その古閑は、「男のクセが一緒すぎる。歴代(の彼氏)が同じことをするっていうのがある」と熊切の過去の交際相手について暴露。中村が「(熊切は)恋愛体質?」と聞くと、古閑は「男いないと生きていけない。だから切り替えなんてすごい早い」とぶっちゃけた。
また、熊切が中村のグラスが空になったことに気付いてお酒を注ぐと、古閑は「女同士のときもやる」「計算も入るときもある。
2日目の朝も、中村より早起きして朝食やデート先での弁当を準備するなど女性らしい一面を見せた熊切。そんな彼女は男性視聴者に好評で、Twitterなどには「計算だとしても可愛い」「これはモテる」「こんな子と結婚したい」「魔性の女、最高です!」「イイ女すぎ」といった絶賛コメントが上がることになった。
28日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)では、自身を「重い女」と語り、過去の破局エピソードを涙ながらに振り返った熊切。
これまでのイメージが反転するほど、ネット上で好感度を上げた熊切。これも、古閑の言う"男を勘違いさせる才能"のひとつなのかもしれないが...。
(文=aiba)