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「男の不倫はOK、女は言語道断」の考えを振りかざす、“おじさん”坂上忍のチョロさ

2017年10月5日 21時00分 (2017年10月7日 18時00分 更新)

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の芸能人>
「月曜『バイキング』のコメンテーターとか」坂上忍
バイキング』(フジテレビ系、10月2日)

 テレビのコメンテーターという仕事の肝は、面白いことを言うよりも、「いかに司会者の思いを汲めるか」ではないだろうか。

 番組の“色”や方向性は、司会者で決まる。しかし、司会者はある程度中立でいなければならないので、自分の意見ばかり言うわけにはいかない。そのため、司会者の意を汲んだ発言をするコメンテーターが必要となる。鵜匠が船に乗り、鵜を使ってアユなどの魚を取る鵜飼いになぞらえて考えると、司会者は鵜匠で、コメンテーターは鵜、アユが視聴率と言えるだろう。

 「コメンテーターは、鵜飼の鵜」だと私が強く感じる番組は、『バイキング』(フジテレビ系)である。2016年以来、芸能人の不倫のニュースが頻発している中、同番組を見ていると、「男性の不倫はOKだが、女性は言語道断」という姿勢を感じる。

 例えば、「週刊文春」(文藝春秋社)が斉藤由貴と開業医男性との不倫を報じた時のこと。2人が指を恋人のようにからめあうつなぎ方をしていたり、斉藤のマンションに男性が通う姿を撮られていた。斉藤本人は記者会見を開いて、「手をつないだのは一瞬」「往診のためにマンションに来てもらった」と釈明したが、あの会見を真に受けた人は、ごく少数ではないだろうか。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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