ドラマ「東京タラレバ娘」がアラサー女性の胸をエグる予感! 見どころ&原作の名言まとめ

ドラマ「東京タラレバ娘」がアラサー女性の胸をエグる予感! 見どころ&原作の名言まとめ

東村アキコの大人気漫画「東京タラレバ娘」がついに2017年1月期ドラマで実写化される。主人公の倫子を務めるのは2年ぶりのドラマ主演となる吉高由里子。榮倉奈々、大島優子とともに”こじらせ”未婚アラサー女性3人組を演じる。東京タラレバ娘の見どころ、キャスト、原作の名言をまとめてみた。

東村アキコ「東京タラレバ娘」が実写ドラマ化! 予告編もチェック!

婚活女性必読とも言われている東村アキコの大人気漫画「東京タラレバ娘」(講談社)の実写ドラマ化が話題!
2017年1月18日(水)より放送が開始され、主演は吉高由里子(28)。NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」以来、2年ぶりのドラマ主演ということでも注目を集めている。








雑誌「FRaU」1月号でも「タラレバ」が特集されるなど、注目度は冬ドラNO.1と言っても過言ではないだろう。




資生堂CMの炎上で、吉高由里子主演ドラマ『東京タラレバ娘』 がトバッチリ!?

アラサー女性の心をえぐりまくり!気になる原作のストーリーと名言まとめ

現在、6巻まで刊行されている「東京タラレバ娘」。「かくかくしかじか」、「海月姫」、「主に泣いています」、「ママはテンパリスト」など、話題の作品を数多く生み出してきたヒットメーカー・東村アキコが描く本作品は、「アラサー女性の心をえぐりまくる!」と1巻が発売された当初から巷では評判となっていた。なお、2015年の「コミックナタリー大賞」では4位に、「このマンガがすごい! 2016年オンナ編」第2位、「マンガ大賞2016」第9位にもランクインしている。

33歳の独身女性、倫子・香・小雪は、事あるごとに居酒屋にて「女子会」を開催し、「あの時こうしてい“たら”……」「ああす“れば”……」と愚痴り合っている。ある日、「女子会」にたまたま居合わせ、その騒がしさに気を悪くした金髪モデルに「このタラレバ女!」と言い放たれ呆然とする3人。「私達ってもう女の子じゃないの?」「本気出したら恋も仕事も手に入れられると思ってた…」「立ち上がり方がわからない」……。30オーバーという年齢の“現実”にブチ当たり、幸せを掴むべく、恋愛に人生に奮闘するというストーリーだ。

東村氏はコミックス1巻末おまけ漫画で「2020年の東京オリンピックを1人で見るなんて嫌だ」と友人の独身アラサー・アラフォー女性がボヤいていることからこの作品の着想を得た、と解説している。当の東村氏というとバツイチ子持ちで現在は再婚済み。当事者ではないがゆえに客観力に優れ、「独身アラサー女性」の滑稽と悲哀を鋭い視線で描いているのが特徴的だ。

「酔って転んで男に抱えて貰うのは25歳までだろ 30代は自分で立ち上がれ もう女の子じゃないんだよ?おたくら」

「さっきから聞いてりゃ女子でもねえのに女子会だの 現れてもねえのにいい男と結婚だの」

「何を乙女ぶってんだよ 33のおばさんが」

「何かあっただけマシ 何もないほうがマシ 誰からも相手にされないよりはマシ 一晩の過ちの相手がイケメンだっただけマシ あの女より顔もスタイルもマシ やりたい仕事でメシ食えてるだけマシ もう33歳だけど40オーバーの独身女よりは 全然マシ でもいくら『マシ』を数えたって 私の人生全然幸せじゃない」


などといった数々の名言が飛び出し、アラサー独身女子のハートをグザグサとえぐる。「警鐘マンガ」「ホラー漫画」との呼び声も高い。







価値観が多様化しているといえど、まだまだ「結婚」が女性の人生において大きなステータスを誇っている現代日本。

少女漫画のようなゆめゆめしい物語ではなく、自分自身の“リアル”に近いからこそ、これほどの反響を呼んでいるのであろう。現実を直視することができるため、ある意味では最強の「婚活漫画」と言えるかもしれない。

吉高由里子に坂口健太郎も!キャストも話題沸騰 一部では「コレジャナイ」の声も? 

主人公倫子役の吉高由里子はもちろん、他のキャストにも話題騒然となっている。



「女子会メンバー」の友人香と小雪役には榮倉奈々と大島優子がそれぞれ名を連ねた。その「女子会」メンバーを罵倒(?)する金髪イケメン男子には坂口健太郎、かつて倫子にフラれたことのある早坂役には鈴木亮平が決定。


他にも、平岡祐太、田中圭、石川恋らという豪華キャスト陣。放送時間も「地味スゴ」と同枠の“水10”ということからも、日テレの気合いが十分に伝わってくる。




一方で、原作では「女子会3人組」の年齢が33歳というところ、ドラマでは30歳という設定に変更。また、そもそも“中の人”が30代ではないということから、「若すぎる」「コレジャナイ感」という批判も少なくはない。しかし文句を垂れつつも「まあ観るけど」という意見が大半なことからも、「タラレバパワー」の凄まじさを感じる次第である。




また、原作ではお馴染みのタラの白子とレバテキがモチーフとなっている毒舌キャラクター「タラ」と「レバ」をPerfumeのあ~ちゃんと加藤諒が声優として出演する。

吉高由里子『東京タラレバ娘』主演も、原作ファンから「若すぎる」「グラマーじゃない」の声

スタッフ陣にも期待大! 脚本は「ごくせん」「花咲舞」など実写化がお得意・松田裕子

ドラマの成功を左右するスタッフ陣にも大きな期待がかかっている。

脚本は「ごくせん」や「花咲舞が黙ってない!」など、マンガ原作をドラマ作品として華麗に仕上げることでも定評のある松田裕子氏。東村氏の人気漫画を手掛けるということで、気合十分だ。



プロデューサーは松田氏と同じく「ごくせん」「花咲舞が黙ってない」を手掛けた加藤正俊氏。
モデルプレスにて「東村さんの原作を読んだときに、その圧倒的なパワーに男の僕でも心揺さぶられ、絶対に自分の手でドラマにしたいと思いました。そして、この原作パワーに負けない女優はこの人しかいないと直感して、吉高さんに主人公のオファーをしました。アラサーだけでなく、すべての世代の女性の心に痛いほど刺さるドラマです。ご期待ください、というよくある言葉では言い足りないぐらい、本当に期待していただきたいと思っています。」と、コメントを残している。

原作者の東村アキコもドラマ版「東京タラレバ娘」公式サイトにて「と、東京タラレバ娘が… 私の大大大好きな吉高さん主演でド、ドドドドドドラマ化だとお~っ!?全国のタラレバ娘のみなさん、水曜夜10時の女子会は禁止だァァ!!!」と大興奮。

秋は「逃げ恥」で癒されたあなたも、冬は「タラレバ」で現実を直視してみては如何だろうか。

芸能ニュースランキング

芸能ランキングをもっと見る
お買いものリンク PR