2019年に新天皇が即位か 新元号の予想が大盛り上がり!元号の決め方とみんなの予想まとめ

2019年に新天皇が即位か 新元号の予想が大盛り上がり!元号の決め方とみんなの予想まとめ

かねてより取り沙汰されている天皇陛下の「生前退位」。政府は、2019年の元日をもって、皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、新元号を導入する方向で検討に入った。この法案が採択された場合、我々の生活に一体どのような影響が起こるのだろうか。また、一ネットを中心に予想が盛り上がっている新元号はどのように決まるのだろうか。

2019年に新天皇即位の方向で検討! 新天皇即位の流れって?

政府は、2019年の元日をもって皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、新元号を導入する方向で検討に入った。

これまでの仕組みでは「皇室典範」があるため、天皇が存命の間に譲位することは認められていなかった。そこで皇室典範を改正するかどうかという議論が行われてきたのだが、政府は今の天皇陛下だけが例外的に退位できる「特例法」を成立させる方針だと報じられている。

政府の想定としては以下のような流れになっている。

まず天皇陛下の退位を可能にする法案を成立

元号決定

世間に発表

そして2019年の1月1日、実際に新天皇が即位して元号が切り替わるという流れになっているようだ。

2019年に改元の可能性 「これを機会に元号の使用はもうやめた方がいい」という議論が盛り上がる

元号の決め方とは?これまでの歴史

現在、元号の決め方は「元号法」という法律によって決まっている。これは2条からなる法律で、第1条には政令によって元号が定められると記載がある。

実際に「平成」に元号が変わった際には、首相官邸で会議や閣議が行われ、最終的には当時の内閣官房長官・小渕恵三が元号を発表。政令によって元号が定められたことがわかる。

しかし「元号法」の歴史は浅く、成立したのは1979年、昭和54年のこと。

そのため、「昭和」に元号が変わった時は内閣と宮内省による協議が行われ、とくに宮内省が中心になって元号案が作成されたと言われている。

ちなみに、「元号法」では皇位を継承するタイミングでしか元号を変えられないと書かれているが、これも「明治」改元の際に前例ができたことで、それほど歴史は古くない。

混乱を避けるため新元号は半年前に発表?

実際に2019年に入って新天皇への譲位が行われるなら、当然そこで元号が「平成」から切り替わることになる。約30年にもわたって続いてきた元号が切り替わる以上、社会のあちこちで混乱が起こると予想されるだろう。

そこで政府は少しでも混乱を抑えるため、元号が変わる半年以上前に新たな元号を明らかにしておこうとしているらしい。たしかに元号が変わればカレンダーをはじめとした印刷物に関わる職種はもちろん、世の中にある様々なシステムが影響を受け、SEやプログラマーも対応に追われるはず。

あらかじめ元号を発表しておくという方針は絶賛されているかと思いきや、「半年じゃ全然足りないんだが…」「むしろ元号って仕組み自体をなくしてほしい」という悲鳴も上がっている。




新元号は何になる? 2ちゃんねるに降臨した”未来人”は「安始」と予言し話題に

約30年ぶりに元号が変わるということで、新元号の予想で大盛り上がりだ。新年号のポイントとして、漢字二文字であることや、頭文字が平成の「H」と被らないことなどが挙げられている。

Twitter上では真剣な予想のほか「#こんな新元号は嫌だ」というハッシュタグが登場。「構想〇年」「苦節〇年」「賞味期限〇年」といった大喜利で大いに盛り上がっている。







また、2013年に2ちゃんねる「オカルト板」に現れた未来人が予言した年号も話題になっている。

様々な予言を残し、2020年の東京オリンピック開催を的中させた自称・未来人が2ちゃんねる掲示板に降臨。彼曰く、平成の次は「安始」という年号になるとのことで、オカルトファンの間で新元号決定は楽しみなイベント(?)のひとつとなっているようだ。



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