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バレンタインデーには、大好きなあの人にウイスキーボンボンを〈『深愛』水樹奈々インタビュー 前編〉

2011年2月14日 11時00分

去年は紅白で「ハートキャッチプリキュア!」の4人と共演も!

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先月1月21日。歌手、声優の水樹奈々さんが自身の誕生日に、初の自叙伝『深愛』を出版した。
今まで語られていなかった「深愛」というタイトルに込められた想い。
お父さんのスパルタ教育、上京してから水樹さんがデビューするまでを中心に記した1冊だ。(エキサイトレビューの『深愛』レビューはコチラ

レビューをきっかけに、エキサイトレビューは水樹さんに『深愛』のさらに深い事情をインタビューする機会をいただいた。


ありのまま事実を伝えたかった

――自叙伝『深愛』を出版するきっかけはなんだったのでしょう。
水樹 最初は、私なんかが本を出していいのかと迷っていました。まだ31歳。本にして何を伝えられるのかと。
――そこまで積極的ではなかったんですね。
水樹 はい。ちょうど去年、歌手デビュー10周年を迎え、これまでの活動を振り返ったり、これから先のことを改めて考える機会がとても多くあって。その中で、10年というひとつの節目に何か形にして残せたらと、前向きに本について考えられるようになり、いろいろな人に相談して、出すことを決めました。
――時間がかかったんですね。制作期間はどのくらいですか?
水樹 2009年の秋から年末にかけてスタートしたので、約1年半くらいですね。
――ファンの方たちは、本を読んで初めて知る事実も多かったと思います。どのような反応がありました?
水樹 アンケートハガキや私のブログ宛にたくさんのみなさんから感想をいただきました。思わず涙してしまうような熱いコメントばかりで……本当に感激しました! 「夢を目指してがんばります!!」というメッセージもとても多くて、みなさんの背中を押すパワーになれたことが、本当に嬉しかったです。
――感想を聞くまでは不安だったり。
水樹 文字は表情や声色が伝わらずクールな印象になりがちなので、ちょっとしたニュアンスで誤解を生みやすいもの。真意がちゃんと伝わるのか……。みなさんの手元に届くまでとても不安でした。
――シングル「深愛」は、亡くなったお父さんのことを思って作った曲と書いてありました。それは『深愛』で初めて発表したんですよね。
水樹 むやみに人に話すことではないと思っていたので、そっと自分のなかに留めておこうと思っていました。でも、本を書くと決めたときに、ありのまま事実を伝えたかったので、初めて言葉にしました。
――時間が経った今だから、文字だからこそ伝えられたということはありますか?
水樹 レコーディングは2008年11月の頭。
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