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発明! 顔だけ2Dアニメーション〈ブレイク直前!「gdgd妖精s」制作陣インタビュー2〉

2011年12月15日 11時00分

ライター情報:たまごまご

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(C)菅原そうた/2代目gdgd妖精s
実は特殊な手法で制作されている『gdgd妖精s』のキャラクター達。「哲学で言うとイデアとドクサみたいな……違うかも。ドクサ(感覚)を追っかけるのではなく、イデア(知識)の話をしていこうみたいな」と映像監督の菅原そうたが語る、この作品の映像世界に迫る!

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●プレスコ手法
――どういう仕組みで制作されているのでしょうか?

石舘:僕が脚本を書いて声優さんたちに演じていただき、また僕が編集します。それを表情製作班に投げて顔だけ2Dで作ってもらい、そうたくんが独自の映像世界を作り、完成した映像に音効さんが音を入れる、という流れです。一番一般的なアニメと異なるのは、アドリブ性を重視したプレスコ収録であるということと、僕とそうたくんの仕事量が異常に多いということですね(笑)

――全編プレスコなんですか?

石舘:そうです。「アフレ湖」の声を当てる映像を除いて。「ティータイム」と「メンタルとタイムのルーム」は会話と展開にお笑いの“間”を、「アフレ湖」はアドリブ性やリアル感を重視した結果、全編プレスコ収録になりました。

――そういえば「振り付け・モーションキャプチャーモデル:三森すずこ(声優・ピクピク役)」が凄く気になっているのですがこれは一体なにを……?!

石舘:初対面で企画を提案させていただいた際に、エンディングの概要を見て面白がってくださって「よろしければ私、踊りましょうか?」と自ら提案してくれました。こんなにありがたい話は無いということで、ご協力いただきました。

――面白いですねえ。「アフレ湖」なんて声優さんそのものですものね。

菅原:「生人間が、生の反応をする、モーションキャプチャーギャグCG番組がやりたい」と福原さんと相談していたんです。話し合った結果「萌えアニメの声優さんが、超味があって面白い事になっているので、声優さんで生アドリブ萌えアニメやっちゃおう!」と話がまとまりました。「女の子が話す日常の話」は普通は頑張って作品の中で表現しようと試みるのですが、リアル感でいったら生アドリブこそ本当のリアルなので現実トレスという(笑)。ズルイですけど、それが究極だと思いました。

●萌えとの仁義なき戦い

――今まで菅原さんのCGはシュールギャグが多かったと思うのですが、なぜ萌え物になったのでしょうか?

菅原:Kinectで初音ミクのMMD(「MikuMikuDance」)を使うのにどっぷりのタイミングでしたし、ぼくも以前からぜひトライしたいと思ってました。2等身キャラは「トニオちゃん」とか作っていたのですが、男の子キャラなのに可愛いと言ってもらえる事が多く「これが「ねんどろいど」のような女の子のキャラになったらそれこそ攻撃力高いんじゃん!」と密かに思っていました。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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