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来るニュースは選べません〈TBSラジオ「 Session-22」パーソナリティ・荻上チキに聞く1〉

2013年4月18日 11時00分

ライター情報:オグマナオト

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TBSラジオの新番組「Session-22」でメインパーソナリティを務める荻上チキ/1981年生まれ。評論家。学生時代から「成城トランスカレッジ」などのブログで、アルファブロガーとして注目を集め、メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。「シノドス」など、複数のウェブメディアの運営に携わる。著書『ウェブ炎上』『ネットいじめ』『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか』『彼女たちの売春』など。2010年から「ニュース探求ラジオ Dig」曜日別パーソナリティを担当し、4月から「発信型ニュースプロジェクト 荻上チキ Session22」(月~金:午後10:00~深夜0:55 ※金曜日のみ11:55まで)でメインパーソナリティを務める。

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「バトルトークラジオ・アクセス」「ニュース探究ラジオDig」と続いてきたTBSラジオ・夜のニュース情報番組。この系譜を受け継ぐべく4月から新たに始まったのが「発信型ニュース・プロジェクト 荻上チキ Session-22」だ。タイトル通り、この番組でメインパーソナリティを務めるのが「朝まで生テレビ」などでもおなじみの若手論客・評論家の荻上チキ。新番組の狙いを聞きました。


《片山さつきの大ゲンカ/福島瑞穂の記者会見》
─── 荻上さんは先月まで、「ニュース探究ラジオDig」で曜日パーソナリティでしたが、新番組では月~金・帯の「メインパーソナリティ」に。プレッシャーはなかったですか?

荻上 プレッシャーは、なかったですね。「あぁ、今度は週5日かぁ」と。

─── 軽っ。

荻上 要は、舐めてたんですよね(笑)。始まってみたら、意外と大変だというのに最初の1週間で気付かされるという。座りっぱなしで腰も痛いし。しかも最初の1週間は、ものすごくヒートアップしたネタが続いたんですよ。

─── 「英語の早期教育」「生活保護受給者のギャンブル禁止条例に賛成? 反対?」など、ネット上でも話題のネタが続きました。

荻上 「英語教育」の回は「はてブ」のトップにあがり、「生活保護受給者のギャンブル」の回は自民党の片山さつきさんとNPO・もやいの若手が真剣バトルと。CM中が一番激しいケンカだったんですけど、そこを放送中に引き出せるようにならないとなと思いました。先日は社民党の福島瑞穂党首を招いて<会見モード>という、リスナーも交えた記者会見型の議論を展開したんですけど、「そんなことやるのはイジメだ!」という意見も来ましたね。そんなこと言う方が逆に失礼じゃないかと思うんですけど。

─── 片山さつき、福島瑞穂、他にも津田大介さんや中川淳一郎さん、藤木TDCさんなど、スタートから濃いゲストが続いています。

荻上 「この番組じゃなかったら絶対にこのカードは実現しなかった」「この番組じゃなければ、この言葉は引き出せなかった」というのを一個でも多くやりたいなぁと思っています。


《「みんなでひとつのニュースを斬っていく」という形式》
─── なぜ自分がメインに起用されたと思いますか? 

荻上 うーーん。なんででしょうね。わかりません。でも、「メインパーソナリティ」と「曜日別パーソナリティ」、それぞれにいい面・悪い面ってあるんですよね。

ライター情報

オグマナオト

1977年福島県生まれ、東京在住。「週刊野球太郎」「All About News Dig」レギュラーライター。
文化系スポーツライターとして、スポーツに関する時事コラムやスポーツ関連書籍、スポーツ漫画のレビューを担当。構成・監修を務めた本に『木田優夫のプロ野球選手迷鑑』『漫画・うんちくプロ野球』『福島のおきて』など。執筆協力や共著に『涙活公式ガイドブック』『プロ野球のスゴイ話』シリーズなどがある。

ツイッター/@oguman1977

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