今注目のアプリ、書籍をレビュー

4

「やすらぎの郷」第25週「テレビを売女に落としたのは一体誰だ!」倉本聰からの最後のキツいメッセージ

2017年9月25日 10時00分 ライター情報:北村ヂン

『やすらぎの郷』がやってない!


先週月曜日の『やすらぎの郷』は『ミュージックステーション ウルトラFES2017』放送のためお休み。お昼の12時半から『やすらぎの郷』を見るのがすっかり習慣となっていたので、「アレーッ!?」と思ってしまった。

しかし、よりにもよって敬老の日に『やすらぎの郷』をお休みにするなんて……。

おかげで全130話での放送予定だったのが、全129話になってしまったのだが、最終回は25分拡大スペシャル(2話一挙放送)ということで、おそらく予定していた放送内容に影響はないのだろう。

ただ、週またぎのタイミングが変わってしまっているわけで(今週は4話分、最終週が6話分)、倉本聰の想定していた「引き」ではなくなってしまっているんじゃ……という残念感はぬぐえないが。

せっかくテレビ朝日の名物枠となりそうな「帯ドラマ劇場」。特番だろうが何だろうが、意地でも放送して欲しかったところだ。

それはそうとして『やすらぎの郷』(テレビ朝日・月〜金曜12:30〜)第25週。

老俳優たちが勢揃いしている『やすらぎの郷』の中でも、特に老いた老俳優の演技に圧倒された週だった。
イラスト/北村ヂン

テレビを売女に落としたのは誰だ!


「やすらぎの郷」の創設者であり、かつて芸能界を牛耳っていたドン・加納英吉(織本順吉)から急に呼び出された菊村栄(石坂浩二)。

「もう三日ももたない」という加納に会うため、夜中に加納邸に向かう菊村。

そこで、元・総理大臣の私設秘書であり、長年にわたり加納と行動を共にしてきた川添純一郎(品川徹)に迎えられ、加納が「やすらぎの郷」を創設するに至った経緯を明かされる。

その大きなきっかけのひとつは、以前も話題に出てきたことのある、かつての大女優・大道洋子の孤独死だったという。……おそらく、大原麗子の孤独死をモチーフとしたエピソードだ。

加納はこのことをきっかけに、長年大衆に夢を与えてきた芸能人の末路について真剣に考えはじめたのだ。

さらに後押しをしたのが、加納にとっての永遠の恋人・九条摂子(八千草薫)から「そろそろ老人ホームにでも、いいところがあったら入居しようかな」と相談されたこと。

これらのことから、テレビ業界に貢献をしてきた者が安心して老後を過ごせる施設「やすらぎの郷」の構想を実現させたのだという。

やがて加納が目を覚まし、菊村へ芸能界、そしてテレビ業界への熱い思いを語る。

「テレビが出た時、ワシはこの機械に自分の未来を賭けようと思った」

「テレビはあの頃、輝いていた。

ライター情報

北村ヂン

群馬県出身。ライター&イラストレーター。珍奇でバカでサブカルチャーなものが主な取材対象。「デイリーポータルZ」や「日刊サイゾー」などで執筆中。

URL:Twitter:@punxjk

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    視聴率・広告主に縛られて売女TV局に。それでも抜け出せない。

    1
  • 匿名さん 通報

    芸能界なんてもはや婚活の場でしかない。 薄っぺらい芸に憧れる、薄っぺらいファン。

    1
  • 匿名さん 通報

    完結編は映画で。。。

    0
  • 匿名さん 通報

    ギロッポンとか言ってる業界人とチョン?

    0
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品