外国人が「素晴らしい!」と大絶賛している日本の常識トップ5の画像はこちら >>

突然ですが、質問です! 皆さんは、日本のマナーや常識についてどう思っていますか? 恐らく、ほとんどの方が「あまり深く考えたことない」と答えるのではないでしょうか。

実は、日本に住んでいると当たり前のマナーや常識が、外国人にとっては「素晴らしい!」「お手本にしたい!」と思われていることがあるのです!

外国人は一体どんなことに感心してしまうか、ぜひ知りたいですよね。

そこで今回は、ロサンゼルス在住の筆者の友人達(全員アメリカ人)が「これは非常にいい!」と感動したマナーや常識を5つご紹介します。

どれも、友人達が初めて日本で見たとき「ぜひ子どもにも伝えていきたい」と思ったものばかりです。ぜひ子どもが大きくなったら、こういった“日本のよさ”も教えてあげてください!

■1:エスカレーターで片側によけるところが素晴らしい!

まず、筆者の友人はエスカレーターの利用方法に驚いていました。日本のエスカレーターは乗るとき、東京なら左側に寄って、右側は急ぐ人のために空けておきますよね。

しかしこの行為を、友人はアメリカで見たことがありませんでした。

そのため、“急ぐ人のために片側によける”という行為について、「僕はしみじみと感心してしまったよ!」と熱く語ってくれました。

同時に、通勤ラッシュタイムの電車の混み具合にもビックリしたそうです。アメリカは車社会ですからね……。

■2:ゴミ箱設置場所が少ないのに街がキレイなところが素晴らしい!

アメリカに比べると、日本はゴミ箱の設置数が少ないです。とくに東京は、1995年にオウム真理教のサリン事件があってから、大半のゴミ箱が撤去されています。

そのため、東京でゴミを捨てようと思っても、コンビニ内のゴミ箱ぐらいしかすぐに見つけられないですよね。しかしアメリカではいたるところにゴミ箱があるので、ゴミを捨てるのが非常に楽!

にもかかわらず、日本の街の方がずっとキレイだったためビックリして、「街を美しく保とうと心がける日本人のマナーは、本当にいい」と言っていました。

■3:お辞儀をするところが素晴らしい!

日本では、お店に入るときは「いらっしゃいませ」とお辞儀をされて、お店から出るときは「ありがとうございました」とお辞儀されますよね。これは、私達にとって当然のこと。

けれども筆者の友人は常識だと知らなかったため、「みんな丁寧だよね!」と熱弁していました。街を歩いているときも、お辞儀し合っている人達を見かけて「心配りに感心した」とのこと。

アメリカでは、車が歩行者のために止まったときはお辞儀ではなく手を挙げます。そのため、アメリカ人からは日本人のお辞儀という行為がとても“礼儀正しいもの”のように見えるようです。

■4:マスクをするところが素晴らしい!

あと、日本ではマスクを使用する人が非常に多いですよね。しかし筆者の友人はアメリカに住んでいて、マスクをしている人を見たことがありませんでした。

そのため、「マスクで他の人に風邪をうつさないようにする」という他人への配慮に対して、「素晴らしい!」と大絶賛。

また、日本では今、“だてマスク”も流行っていますよね。風邪の予防だけでなく、すっぴん隠し、保湿や小顔効果などのために使用されているのです。これも友人達に話すと、目を丸くされます。

■5:車のドライバーが出す“ありがとう合図”が素晴らしい!

みなさん、車線変更で合流するときは、減速して譲ってくれた本線サイドの車にハザードランプを点灯させて“ありがとう合図”を出しますよね。これも、アメリカ人にとっては驚くべき行為だそうです。たいへん感心できる行為でもあると言います。

アメリカではこういった状況の場合、手を挙げて“ありがとう合図”をする人もいますが、何もしない人もいます。どちらかといえば、しない人の方がずっと多いです。日本のハザードランプ点灯の方が、相手に伝わりやすいですよね。

以上5つのマナーや常識、いかがでしたか? もちろん、日本人全員がやっているわけではありません。エスカレーターで片側によけない人もいれば、ゴミを平気で道に捨てる人もいます。

しかし、外国人が初めて日本に訪問してくれたときは「日本って素晴らしい!」と思ってもらいたいですよね。

こういったことは、ママがやっていれば、子どももその背中を見て、自然と身に付けていきます。教えたいことは色々あると思いますが、大人として当たり前のことも大事にしていきましょう。