大ヒット曲『Livin' La Vida Loca』などで知られる歌手リッキー・マーティンは、現在44歳。同性愛者であることを公表済みの彼には代理母出産で誕生した双子もおり、仕事も大変順調で充実しているという。
そんな彼が、順調交際を続けていた男性に求婚、ついに婚約を成立させたと人気トーク番組で明かした。

若い頃には同性愛者であることを必死に伏せ、葛藤していたというリッキー・マーティン。それゆえに周囲の人々に怒りをぶつけ「同性愛者をいじめたりもした」「同性愛恐怖症を自分自身に植えつけたのさ」と明かしているが、その後彼は自身のセクシュアリティを公表し、今はシングルファーザーとして子供達を懸命に育てる良きパパになっている。

そのリッキーが、このほど人気番組『The Ellen DeGeneres Show』に出演。そこで男性芸術アーティストのジュワン・ヨセフ氏(Jwan Yosef)との関係につき、こう語った。

「彼はアーティストでね。
僕は彼のアートに夢中になってしまったのさ。とてもオリジナルな作品ばかりだからね。そこで連絡を入れたんだ。」

その時はジュワン氏の容姿すら知らなかったというが、出会って胸がときめいたのだそう。それから1年以上が経つといい、リッキーの方から求婚したという。

「そう、緊張しちゃったよ。でも跪いて小さな箱を取り出した。
そして『結婚してくれませんか』という代わりに、『君に贈り物がある』と伝えたんだ。それから君と人生を共に過ごしたいと伝えてね。」

求婚に「Yes」と答えたジュワン氏は「とても素敵だった」と喜んだそう。またジュワン氏はリッキーが8年間、1人で育ててきた子供達ともとても仲が良いとのこと。「ほんと、完璧さ」と語るリッキーはとても幸せそうだったが、婚約発表に緊張したのか終始大量の汗をかき、「このまま気を失い卒倒するのではないか」と案じたファンが多かったという。


(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)