12月27日に他界した『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫こと女優キャリー・フィッシャー(享年60)と、その翌日「娘が恋しい」「一緒にいたい」と言い残し意識を失いそのまま帰らぬ人となった母デビー・レイノルズ(享年84)。強い絆で結ばれていた母娘の死を世界中のファンが嘆くなかキャリーの告別式が開かれ、会場となったキャリーの家にジョージ・ルーカスら著名人が集い別れを告げた。
この日はキャリーがパーティでよく出したというフライドチキンなどがテーブルに並び、あたかもパーティのようにゲストらで食事をしたのだそう。またメリル・ストリープが歌を披露した際は全員が合唱し、キャリーとデビーを追悼したという。

キャリー・フィッシャーの死を悼み、先日は大勢の『スター・ウォーズ』ファンが集いライトセーバーを空に向けてキャリーの冥福を祈った。そして米時間5日にはキャリーの告別式が自宅で執り行われたが、会場を選んだのは娘で女優のビリー・ラードであった。生前キャリーは自宅でパーティを開くのが好きで、美味しい料理や楽しい話でゲストをもてなしていたという。家族の友人は、当日のことをこうメディアに話している。


「最後にもう一度、母が愛した人達に母の居間に集まってほしい。ビリーはそう願ったのです。」

この日はキャリーの家族のほか、メグ・ライアン、ジョージ・ルーカス、グウィネス・パルトロウらがキャリー邸に集合。参加したゲストは125人にも及んだという。そしてゲストはキャリーがパーティで必ずテーブルに並べたというフライドチキン、カラードグリーン、コーンブレッドなどを食べ、キャリーを偲んだのだそう。その様子はキャリーが愛したパーティそのもので、「唯一その場になかったのは、キャリーとデビーの姿だけでした」と情報筋は話している。

またこの日、メリル・ストリープがキャリーの愛した歌を熱唱。
それに合わせゲスト全員が歌い、明るく人を笑わせるのが大好きだったキャリー、そして娘を最後まで愛したデビーの冥福を祈ったという。遺族はキャリーとデビーをたったの2日で亡くしたことに衝撃を受け涙したものの、「キャリーと一緒にいたい」と言い残しそのままデビーが旅立ったことは「美しいこと」と考え納得しているという。

レイア姫を愛したファンの多くが「勇気をありがとう」「あなたは勇敢なヒーローだった」とキャリーを称え、生前の活躍を改めて振り返り感謝している。

出典:https://www.instagram.com/starwars
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)