(台北 27日 中央社)結婚秒読みと伝えられていたビビアン・スー(徐若【王宣】)が25日、交際相手の男性と台北のレストランで婚約式を行っていたことが明らかになった。予定では6月に正式に結婚し、今後は男性が住むシンガポールに移住するとしている。


一部メディアの報道によると、お相手はシンガポールの海運会社、マルコポーロ・マリンのCEO、李云峰さんで、婚約式には李さんの両親もシンガポールから駆けつけたとしている。

ビビアンの所属事務所はこれを認め、中国の伝統的な様式で婚約の儀式が行われたとした。式には両親や兄弟など親族だけが集まり、比較的質素だったという。

また、ビビアンは当日、姉が作ったという赤のチャイナドレスを着用。台湾原住民の血統を持つビビアンに合わせて、アワ酒を使った伝統儀式も行われた。

事務所側によると、ビビアンは6月に結婚を予定しているが、当面は出演映画の宣伝活動を優先させ、その合間に準備に取り掛かり、ハネムーンに出かけるという。
結婚後はシンガポールに移住し、家族と過ごす時間を増やす見込みだが、よい台本や、よいチャンスがあれば芸能活動を継続するとしている。

(徐卉/編集:齊藤啓介)