ラテン文化ではペニスが大きいほど男の格が上がるようだ。非公式ながら世界一長いペニスを持つメキシコの50代の男性が『The Sun』など複数のメディアに取り上げられて話題となっている。
その大きさは平常時でも48センチになるという。

メキシコ北東部サルティーヨ在住のロベルト・エスキヴェル・カブレラさん(Roberto Esquivel Cabrera、54)のペニスは、勃起していない状態で18.9インチ(約48cm)と超巨大だ。「世界最大級」と言われてきた米ニューヨーク出身の俳優、ジョナ・ファルコンさんの平常時9.5インチ(約24cm)、勃起時13.5インチ(約34cm)という記録(ギネス非認定)をはるかに超える。

長いペニスに憧れていたというロベルトさんは、なんと10代の頃から自分のペニスに重りをつけて紐で巻き、常に刺激を与えて伸ばしていた。それ故にペニスの芯の部分は16~18センチで、残りの部分は皮膚が伸びたものであるという。彼の世界最長のペニスはまさに長年の努力の賜物であるのだ。


しかし股間に48cmのイチモツを持つとなると、やはり悩みもつきないようだ。ロベルトさんのペニスの包皮には尿がたまりやすく膀胱炎になりやすい。うつ伏せで寝ることができず、就寝時には包帯で巻いたペニスを専用枕の上に置かざるを得ない。跪くことも難しく雇ってくれるところがないため、2015年には障害者として認められたいと申請をしていた。その甲斐あって現在は障害者として4か月に一度の経済的援助を受けられるようになったという。

ヘスース・ディヴィット・サラザール・ゴンザレス医師はペニス縮小手術を勧めているが、ロベルトさんは「自分のペニスを誇りに思っています。
縮小するのではなく、ギネス世界記録として認めてもらいたいのです」と手術には全く興味がないようだ。

ゴンザレス医師は「手術をすれば痛みから解放されセックスもできるようになります。子供だって持てるのに彼は首を縦に振らないのです。ラテン文化では大きいペニスはたくましい男の象徴ですからね」と苦笑する。さらに「精密検査の結果、ロベルトさんの脳の右側頭葉部分に何らかの変異が見られることがわかりました。一度整形をすると止まらなくなるのと一緒で、彼が大きなペニスに固執するのは一種の病であるのかもしれません」とコメントしている。


ロベルトさんはアメリカに住んでいた時にわいせつ罪で何度か有罪判決を受け、2001年にアメリカを離れざるを得なくなったという過去がある。しかし15年を経た現在、再びアメリカに戻ってポルノスターになることを夢見ているのだ。

「お金を稼いでもっと自由な国で残りの人生を全うしたいのです。広いアメリカなら私のサイズでも受け入れてくれる女性がきっといるはずです。」

こう語るロベルトさんには、すでにポルノ俳優としてのオファーが舞い込んでいるようだ。

ちなみに2016年の「Target Map」の調査によると、世界の男性の勃起時のペニスサイズの平均はコンゴが18cmでダントツの1位、最下位はタイの9.3cmだった。こちらはあくまでも勃起時のサイズ。
ロベルトさんのものがいかに現実離れしているかおわかりになるだろう。

出典:https://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)