移動型販売店舗の様子同実証は、2025年9月に発表した、平時および災害時に能登地域の住民の暮らしを支えることを目的とした協業の検討に基づくもの。
実証では、移動型販売店舗が有事の際に被災地へ向かい、生活に必要な物資や情報を提供する災害支援拠点として有効かを検証する。また、平時には地域住民に向けた持続可能な購買機会の提供の場としての有効性も検証するとのことだ。
移動型販売店舗は、2026年7月15日より輪島マリンタウンをはじめとする北陸地方を中心に運行を開始する。走行場所は、ドコモの顧客プロファイリングAIエンジン「docomo Sense」による人流などの分析結果を踏まえ、地域住民が利用しやすい地域を選定したという。
同店舗には、マルチチャージャーやNTTドコモビジネスが提供する衛星通信「Starlink Business」などのICT設備を搭載する。住民向けの充電スポットや無料Wi-Fiの提供も行うとしている。
移動型販売店舗の運行日時と場所は以下の通り。
・7月16日 10:00~14:00:輪島市 寄り道パーキング 七浦
・7月17日 10:00~14:00:輪島市 稲屋第一仮設団地
・7月22日 10:00~14:00:輪島市「まちのの間」
・7月23日 10:00~14:00:輪島市 本郷第一仮設団地
・7月24日 10:00~14:00:輪島市 三井第一仮設団地
・7月25日 10:00~14:00:輪島市 旧深見小学校前
・7月29日 10:00~14:00:輪島市 浦上第一仮設団地
・7月30日 10:00~14:00:輪島市 西脇第一・第二仮設団地付近
・7月31日 10:00~14:00:輪島市 里町第二仮設団地
・8月1日 10:00~14:00:輪島市 剱地第一仮設団地
・8月5日~8月7日 11:00~14:00:珠洲市 正院町第一団地仮設住宅
同実証における各社の役割は以下の通り。
・ファミリーマート:移動型販売店舗の開発および運営、ファミリーマート店舗や移動型販売店舗の購買データの提供
・ドコモ:移動型販売店舗の走行場所検討における「docomo Sense」の提供、移動型販売店舗へのマルチチャージャーの提供
・NTTドコモビジネス:移動型販売店舗への「Starlink Business」「モビスキャ」、デジタルサイネージ、蓄電池の提供
3社は今後、同実証の成果を踏まえ、平時には買い物に不便を感じている地域住民に向けた持続可能な購買機会の提供を目指す。また、災害時には避難所や仮設住宅への出動を想定し、飲料や食料、日用品などの生活必需品の提供に加え、コーヒーや「ファミチキ」などのできたての飲食物の提供、通信インフラの拠点としての支援も目指すという。
さらに、能登地域における移動型販売店舗の有効性や運用課題を検証し、地域の実情に即した運用モデルの確立を進める。

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