「JREL市川DC」外観同施設は、市川市の高谷ジャンクションおよび原木インターチェンジ近くに位置し、主要高速道路へのアクセスに優れ、都心だけでなく首都圏全域への広域配送に対応できる立地であるという。
延床面積約3万3,000平方メートル(約9,980坪)の物流施設で、冷凍・冷蔵・定温・常温の四温度帯を一体運用できるゾーニングを採用し、混載輸送の効率化と輸送回数の削減を図るとのことだ。また、自動倉庫システムなどのマテハン設備を導入し、搬送・保管・仕分け・ピッキングの省力化、効率化、自動化を実現するとしている。
施設は、1階と4階に冷凍・冷蔵・定温倉庫、2階と3階にマテハン設備を備えた常温倉庫を配置し、四温度帯に対応する。各階は垂直搬送機や荷物用エレベーター、スパイラルコンベアで接続し、搬送効率の最適化を図るという。1階は冷蔵(5℃)と定温(18℃)、4階は冷蔵(5~16℃)と冷凍(-20℃)に対応するとのことだ。
また、1階と2階にトラックバースを設け、異なる温度帯の商品を同一施設内でピッキング・仕分けし、1台のトラックへ混載できるバース計画を採用したという。
1階では、冷蔵品向けにDAS(デジタルアソートシステム)を2027年5月に導入し、仕分け作業の効率化を図る予定である。
職場環境では、JR京葉線二俣新町駅から徒歩7分の立地を生かし、安定した雇用確保を見込むという。女性や高齢者を含む多様な人材が働きやすい環境として、エントランス空間やカフェテリアを整備するほか、顔認証システムやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を採用したオフィス機能を導入するとしている。
同社は、中核事業であるJR東日本のエキナカ店舗向け物流において、温度帯ごとに分散している物流センター機能を統合し、より効率的で安定した庫内作業および輸配送体制の構築を目指すとのことだ。また、同施設を活用し、コールドチェーンを中心とした物流ビジネスの強化にも取り組むとしている。

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