◆第108回全国高校野球選手権静岡大会▽準々決勝 聖隷クリストファー9―1桐陽=7回コールド(23日・ちゅ~るスタジアム清水)

 準々決勝が行われ、連覇がかかる聖隷クリストファーが33年ぶり4強を狙った桐陽を9―1の7回コールドで破り、3年連続4強入りを果たした。先発のプロ注目左腕・高部陸(3年)が今大会初失点を喫したものの、6回を4安打7K1失点と好投。

序盤から味方の援護を受け、「変化球を使いながら打たせて取れた」と胸を張った。この日のMAXは自己最速に1キロ及ばなかったものの、149キロを計測した。

 ちょっぴり、悔しさが残った。3回1死三塁からプロ注目野手、1番・鈴木陸翔温(りとあ)三塁手(3年)に適時打を浴びた。「桐陽の軸になると思っていた打者の前に走者を出して、1点取られたのは悔しい」。相手のキーマンとして注意してだけに、中前にはじき返された一打を反省した。

 25日の準決勝では春夏通じて初の甲子園を狙う磐田東と激突する。昨秋、今春といずれも県大会準々決勝で対戦。いずれも勝っているとはいえ、1、2年生中心の下級生軍団で4強まで進出し、勢いに乗っている相手だ。「強打のチーム。負けない投球をしたい」。磐東の快進撃を止めて高部が決勝への扉を開く。

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