◆第108回全国高校野球東東京大会▽準々決勝 目黒日大6×―5東亜学園=延長10回タイブレーク=(23日・神宮)

 目黒日大が3戦連続となるタイブレークを制し、同校初の4強入りを果たした。

 初回先制を奪うも、すぐに逆転されるなど一進一退の攻防が続き、試合は延長10回タイブレークにもつれ込んだ。

1点を追う10回裏、無死満塁で4番・高橋駿太内野手(3年)が右翼に適時安打を放ち、同点に。なお無死満塁、続く林千紗士内野手(3年)は空振り三振するも相手捕手のパスボールでサヨナラ勝ちを決めた。

 劇的な試合が続くが、木川卓見監督(37)は「いつも通りのタイブレークと思って彼らは臨んでいた。冷静にプレーができているところが要因」と、接戦を勝ち抜いてきたナインを称賛した。

 同点の2回先頭で、7番・原田理玖捕手(3年)が一時勝ち越しとなる左翼へのソロ。これが公式戦初本塁打だった。「ファウルかなと思っていた。ラッキーって感じです。(野球を)やっていてすごく楽しい」と、笑みが止まらない。

 次戦は25日、3連覇を狙う関東第一と激突する。主将の白井一成(3年)は「自分たちの今までやってきたことを信じて全て出し切る。どんな時でもニュートラルにいく」と意気込んだ。

冷静さを重視する指揮官からの教えを胸に、王者に挑む。

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