ロンドンのバス内にサルが捨てられる。ペット関連法改正による影...の画像はこちら >>



 ロンドンのバス内で、洗濯用バッグに放り込まれたまま放置されていたサルが保護された。南米ブラジル原産の小型サル、コモンマーモセットのメスで、ロンドン北西部の街ケンサル・ライズを走る302番バスの車内に取り残されているのが見つかった。



 調査を指揮する世界最古の動物愛護団体RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)ロンドン支部の主任調査官クレア・デュー氏は、「これは明らかに意図的な行為です。新法の直接的な結果であり、私たちが懸念していた事態です。これが捨てられた霊長類の最後の事例だとは思いません」と説明した。



 イングランドでは4月に、法改正により飼育されるすべての霊長類に許可証の取得が義務付けられたが、この改正が遺棄の波を招くのではないかと懸念されている状況だ。



 最初の事例となったこのマーモセットについて、デュー氏は「リンゴが少し残されていたが、当然のことながら非常にストレスを感じており、脱水症状もひどかった」と続けた。



 なお、「オイスター」と名付けられたこのマーモセットは現在、霊長類専用の施設を備えた保護施設で暮らしている。



 デュー氏は「運命のいたずらで、ある保護施設が、施設で世話をしている孤独なオスのマーモセットに相性の良いメスのマーモセットを紹介するため、私たちと協力していたところでした」と述べた。



 別の引き取り先が土壇場で破談になったことで、オイスターがその穴を埋めることができ、この憂慮すべき状況が最終的には非常に良い結果につながったという。



 デュー氏によると、オイスターはすでに「本当にうまく馴染んでいる」そうで、現在は幸せで健康的な生活を送れていると明かしている。「当初はイングランド北部から 1 匹を移送する予定でしたが、オイスターが救助されるわずか数時間前にその計画が頓挫したため、オイスターがそこへ行くのが運命だったかのようでした。週末にかけて本当にうまく新しい環境に馴染み、食欲も旺盛です。近いうちに新しい友達と会えることを願っています。

もし引き取り手が見つからなければ、経験豊富な飼育員たちのもと、素晴らしい飼育施設と仲間たちと共に、そこで暮らし続けることになります」



文:BEST T!MES編集部

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