佐藤二朗(57)、橋本愛(30)、そしてフジテレビをめぐる“ハラスメント疑惑騒動”をきっかけに、一部業界人の間で注目を集めているドラマがあるらしい。
2025年4月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ、麻生久美子(48)主演の「魔物」もそのひとつ。
「麻生さんと共演の塩野瑛久さんの激しい絡みもあることから、撮影には“インティマシーコーディネーター”も参加。麻生さんが会見で、おかげで安心してお芝居ができる、遠慮せずに済むなどと明かして話題になりました」(在京キー局プロデューサー)
インティマシーコーディネーターは、ドラマや映画で、性的描写や露出などセンシティブなシーンを撮影する際に、監督と俳優の間に入って具体的な描写について調整したり、合意を取りつける専門職のことだ。
佐藤と橋本がダブル主演した春のフジ火9「夫婦別姓刑事」に、それほど過激なシーンはなかったとはいえ、「橋本さんにトラウマがあって、身体接触に制限があると分かった時点で、そういった中立的な第三者を参加させておけば、ここまで大ごとにならなかったかもしれませんよね」と、前出の在京キー局プロデューサーがこう続ける。
「そもそも日本のGP帯ドラマで初めてインティマシーコーディネーターを取り入れたのは、カンテレ制作、フジ系月10の『エルピス―希望、あるいは災い―』(22年10月期)です。当時かなり話題になったので、フジ系列のスタッフがその存在を知らないわけがないはずなんですが……」
確かに、あくまで中立的な第三者が間に入っていれば、今の佐藤と橋本とフジのような“泥仕合”にはならなかったかもしれない。
「佐藤さんサイドとフジの関係は、ほぼ修復不可能でしょう。佐藤さんはフジでの主演こそ『夫婦別姓刑事』が初ですが、これまで脇役で50本近く出演しているそうです。フジテレビは親会社が87億円の赤字なのに、もし、それらを二次利用するのが難しくなったとしたら、かなり痛いのでは」(スポーツ紙デスク)
フジ側の現場管理の責任を問う批判の声も収まる気配がない。「付け焼き刃のスローガンを打ち出したところで、もう誰も耳を貸さないでしょう」と、前出のスポーツ紙デスクはこう話す。
「昨年の中居正広さん問題で急落したフジに対する評価を、さらに下げてしまった。今回のようなリスクを恐れる事務所や俳優が増えているだけに、ギャラを積んだからといって出てもらえるかどうか。
信頼回復の道のりは、かなり遠い。
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“佐藤の乱”の波及効果が深刻だ。関連記事【もっと読む】佐藤二朗の“ハラスメント騒動”でミソがついちゃった「踊る大捜査線」織田裕二の複雑胸中…では、その波及効果について伝えている。

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