ドラマ「夫婦別姓刑事」(フジテレビ系)の撮影現場で起きたとされる、佐藤二朗(57)と橋本愛(30)の“ハラスメント騒動”の収束が見えない中、7月26日から第2シーズンが放送される堺雅人(52)主演の人気ドラマ「VIVANT」の撮影現場でも、ハラスメントがあったことを「週刊女性」が報じた。


 記事によれば、「VIVANT」の原作・演出・プロデュースを担う福澤克雄監督が、日本パートの撮影中に、若手スタッフからパワーハラスメントを訴えられていたといい、福澤監督は、上層部から現場へ行くことを禁じられたため、それ以降は監督抜きで撮影を続けるしかなかったという。

TBSも、同誌の取材に対し、職場環境改善のための調査を行い、その際、福澤監督が一時、収録現場を離れていたことを認めている。その後、福澤監督は、信頼するプロデューサーや演出スタッフに遠隔で指示を出しながら、撮影を終了させたという。


 さらに、TBSは、スポーツ紙の取材に対し、「パワーハラスメントに該当する言動が認められ、厳正に人事上の措置を行いました」と回答している。


「『週女』の記事では、福澤監督が“ザ・体育会系”でプロ意識が高く、現場でも、演者やスタッフに高いレベルを求めるので、それが若手スタッフにはハラスメントと取られてしまったのではないかという関係者のコメントを掲載していますが、福澤監督が具体的にどのようなパワハラをはたらき、どのような人事措置を受けたのかは判然としていません」(スポーツ紙芸能担当記者)


 しかし、これについてあるドラマ関係者はこう話すのだ。


「鉄拳制裁こそ見聞きしたことはありませんが、昔は、ドラマの撮影現場は、厳しかったものです。ただ今は、すぐにハラスメント認定されてしまうので、みんな気を使っている。それでも、部下やスタッフに対し、声を荒らげたりする監督はいまだに普通にいる。福澤監督のハラスメントの内容はわかりませんし、程度の問題だとは思いますが、すべてがハラスメントとされてしまうと、それはそれで現場が回らなくなってしまうところもあるのではないか」


 そのあたり、撮影現場と実社会との“感覚のズレ”が生じている可能性は拭えない。「VIVANT」の放送に変更はないというが、騒動の波紋は広がっていきそうだ。


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