◆第108回全国高校野球選手権東東京大会 ▽4回戦 安田学園3×―2城東(16日・大田スタジアム)

 巨人・橋上秀樹監督代行の母校である安田学園が城東を3―2で破り、5回戦進出を決めた。

 エース・佐原丈慈(2年)が「3番・投手」で先発出場し9回7安打2失点で完投。

初回先頭打者に本塁打を許すも、3回から5回にかけて3イニング連続で3者凡退に抑えた。打席でも同点にした直後の初回無死二塁、右翼へ勝ち越し二塁打を放った。投打でチームの勝利に貢献。自身の投球を振り返って「序盤は調子が悪くて。なんとか途中から調子が良くなってきて抑えることができた」と安堵した。

 一進一退の攻防に会田勇気監督(33)は「元々厳しい戦いになることは伝えていた。(ロースコアの展開に)城東高校さんの粘りがすごかった」と相手に賛辞を贈りつつ、力投した右腕を「佐原の活躍なくして今日の勝利はなかった」と絶賛した。

 父・雅之さん(47)が「常に野球のことを考えていて、頭の中が90%くらい野球のこと」と話し、会田監督も「誰よりも意識が高い」と語るほど野球漬けの日々を送る佐原。「ここでは負けられない。3年生を勝たせられるようなピッチングをしたい」と2年生エースが熱き誓いを立てた。

 次戦は18日、錦城学園と戦う。

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