昼休みに手作り弁当を食べようとしたら、白飯に精液がかかっていた──。


 40代の知人女性の弁当箱内に体液をかけたとして、佐賀県警鳥栖署は9日、鳥栖市の理学療法士、井上剣蔵容疑者(28)を不同意わいせつの疑いで再逮捕した。


 さかのぼること3年。井上容疑者は2023年7月17日午前10時半ごろ、勤務先の医療施設で女性が持参した弁当箱をこっそり持ち出し、施設内でフタを開け、自身の精液をぶっかけた。


 その1カ月後。井上容疑者は23年8月17日に職場で40代の同僚女性の着替えをのぞき、下着姿を盗撮したとして、性的姿態等撮影の疑いで先月逮捕された。また23年9月に鳥栖市内の路上で20代女性の背後から胸を触り、不同意わいせつの疑いで先月、再逮捕された。


■4度目の逮捕


 井上容疑者がわいせつ事件で逮捕されるのは、今回が4回目だ。最初にパクられたのは今年5月。同月11日深夜0時半ごろ、JR鳥栖駅近くの公園で遊歩道を歩いていた20代女性に背後から近づき、いきなり抱きついて胸を触った。近隣住民から「公園内でキャーという女性の悲鳴が聞こえた」と通報があり、防犯カメラの画像などから井上容疑者の関与が浮上した。


 女性は井上容疑者に襲われた際、転倒して両膝を打撲するなど全治1週間のケガをした。


「その後の捜査の過程で次々と余罪が発覚。弁当に関してはスマホの解析など、所要の捜査の結果、体液をかけた疑いが強まった。

被害女性もすぐに気づいたと思います。弁当と盗撮被害に遭った女性が同一人物かどうかは明らかにしていない」(捜査事情通)


 井上容疑者は調べに対し、「弁護士に会ってから、話すかどうか決めたい」と認否を留保しているという。


 井上容疑者は逮捕後に医療施設を退職したが、弁当に精液をかけられた女性は一生、トラウマになるだろう。


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