俳優香川照之(60)の復活劇が注目を集めている。 銀座のクラブホステスに対する性的な加害行為が複数報じられた2022年8月以来、CM契約の解除やドラマ、映画などの降板が相次ぎ、表舞台から遠ざかっていたが、香川の出演したWOWOW「連続ドラマW 災」が7月14日に「第42回ATP賞テレビグランプリ」総務大臣賞とドラマ部門最優秀賞をW受賞するなど、俳優として再評価されているというのだ。


「『災』は昨年4月に放送された香川さんの本格的なドラマ復帰作で、人に災いをもたらす存在という不気味なキャラクターを1人で6役、演じ分け、異色の存在感と話題になりました。もともと演技力に定評のある役者さんですが、今回の受賞で改めて俳優としての力量を業界に示した形です。7月26日スタートのTBS日曜劇場『VIVANT』発表の新キャスト14人に名前はありませんでしたけど、だからこそ一部で報じられている映画版への出演説もありますし、地上波復帰への期待も一部で報じられている。ネットでも《香川照之の演技力はやはり別格》《替えがきかない》と高評価です」


 とは、スポーツ紙芸能デスク。


「すでに2024年にBSなどで再放送されたNHKドラマ『坂の上の雲』が『事実上の復帰』と評価されてますし、民放関係者の『残る壁はあるが、徐々に可能性が高まっている』とのコメントも出ています。スキャンダルから約4年、作品での実績を積み重ねているのが認められているのでしょう。もちろん過去の性加害報道のイメージが完全に払拭されたとは言えず、スポンサーや視聴者からの反発を懸念する局もあり、慎重な見方も少なくないようですが」(同)


■下着をはぎ取るなどのセクハラ証言と写真などが報じられた余波


 週刊新潮などによると、香川は2019年頃、銀座のクラブでホステスに対して、下着をはぎ取るなどの性的な被害を与えていた。複数の証言と写真などが報じられ、騒動となり、所属事務所は「本人の至らなさで当該女性に不快の念を与えたことは事実」と認め、謝罪コメントを発表。しかしCMで香川を起用していたトヨタなどスポンサー離れが相次ぎ、活動を大幅に縮小された。某広告プロデューサーが言う。


「地上波などへの復帰があるとすれば、トヨタなど当時のビッグスポンサーがどう反応するかを広告業界は伺うでしょう。世間から、過去のスキャンダルを蒸し返すような見方が出ると、企業イメージが毀損される可能性もあり、そう簡単ではないと思います。

それでも復活があるとすれば、あくまで広告業界としての視点ですが、まずはお試し復帰が求められるようにみえます。短い尺、たとえば1シーンだけの出演とか、出演者のテロップにも名前が登場しないような役柄などです。それで視聴者から悪い反応がなければOKというシナリオです」


 逆にネットで騒ぎが起これば、本格復帰はさらに遠のく。


「テレビ局も弱体化して、何をするにもまず、スポンサーにお伺いを立てます。企業サイドも、香川さん起用にストップを掛けていたなどと見られると、評判が下がりかねない。現在はそうした責任のなすりつけあいのような段階ではないでしょうか」(同)


 香川復帰ロードは険しくても、可能性は高くなっているようだ。


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 本格復帰には本人の得意分野を生かすのが良いのではないだろうか? 関連記事【もっと読む】香川照之には「ゴキブリ先生」があるじゃないか! 本格復活のカギに? CMでも浅からぬ縁が…では、本人の「虫好き」を生かした復帰方法を検討している。


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