世界各国の空港では、入出国時に厳格な本人確認が求められる。これは機内の安全確保のみならず、出入国地でのテロ防止にも直結する重要な措置だ。


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 しかし韓国の空港では、この本人確認をめぐり問題が浮上している。発端は、K-POP女性グループの一人が帽子を着用したまま、マスクを片手で少し下げただけで出国を許可された事例だ。確かに彼女は著名人であり、渡航先で不正を働く可能性は低いと見られる。だが国際情勢が緊迫する中、「私は安全な人物だ」との自己証明だけでは十分ではない。渡航先で疑念を抱かれることもあり得る。

 政治家や企業人、芸能人など社会的知名度の有無にかかわらず、すべての乗客に同一基準の本人確認を適用すべきだとの申し立てが寄せられた。空港ごとの細部手続きの差異を是正し、公式な指針を明示する必要性も指摘されている。

 これに対し、韓国空港公社は「本人確認時には帽子やサングラス、マスクを完全に外すよう口頭で指示している。従わない場合は外すまで繰り返し伝える」と説明した。しかし現実には、K-POPアイドルが検査をすり抜けた事例が存在する。

 有名人が素顔を晒せば周囲が騒然となり混乱を招く可能性はある。だが国の出入口を守るためには公平性が最優先されるべきだ。
問題はアイドル本人ではなく、曖昧な確認で通過を許した職員にある。厳正な注意と処分が求められる。
【編集:fa】
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