マニラ・タイムズ紙やラプラー電子版によれば、フィリピン上院で2026年7月6日午後2時(日本時間同3時)、サラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判が開廷する。初日は法廷手続きの確認と冒頭陳述が行われ、裁判長は上院議長が務める。
当面は毎週月~水曜の午後2時から審理を進め、7月27日の国情演説後は毎週火~木曜の午後3時に変更される見通しだ。

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 ビジネスミラー紙によると、最大の争点の一つは、内国歳入庁(BIR)が封印した「BIRグリーンボックス」に保管される副大統領夫妻の所得税申告書の扱いである。上院側が保管権を主張すべきか、検察側に返還すべきかを巡り、激しい法的論争が予想されている。

 ミンダニュースやフィルスター紙によれば、起訴理由は計4項目に及ぶ。機密費の不正流用、不審な資産形成、教育相時代の贈収賄疑惑に加え、大統領らへの脅迫行為が含まれる。検察側は計62回、弁護側は30回の審理日程を割り当てる案を示し、証人リストには捜査当局関係者や元記者らが名を連ねている模様だ。

 マニラ・スタンダード紙やインクワイアラー紙は、有罪評決には上院議員(定数24)の3分の2にあたる16票以上の賛成が必要となる。政局への影響は必至で、国内外の注目を集めている。弁護側は手続きの適正性を強調する一方、検察側は証拠開示や証人尋問を通じて立証を急ぐ構えだ。と報じている。
【編集:Eula】
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