法人税や消費税約1億5700万円を脱税したとして昨年12月に起訴されていた実業家・インフルエンサーの「宮崎麗果」こと黒木麗香氏(38)。7月15日に開かれた公判で、東京地裁は懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

宮崎氏は架空の業務委託費を計上するなどして、’21年1月期と’23年、’24年1月期の計3年間に会社の所得約4億9600万円を圧縮。法人税約1億2600万円を脱税したほか、’22年2月から’24年1月には会社が支払うべき消費税約3100万円を免れた疑いが持たれていた。

各社報道によると、東京地裁は判決で、「強固な犯意に基くことは明らかで一定の計画性も備えている」「身勝手な動機で犯行に及んだ行為責任は重い」などと指摘。宮崎氏が代表を務める広告会社「株式会社Solarie」に対しては、罰金4000万円の支払いを命じた。

昨年末の起訴から半年あまり。今回の判決が下るまでの間、宮崎氏の環境はめまぐるしく変化した――。

宮崎氏は16歳でモデルデビューし、名門・上智大学在学中にはタレント活動も経験。こうした華々しい経歴の傍らで、化粧品関連やランジェリーブランドなど数々の事業を手掛け実業家としても名をはせたが、なによりも有名だったのが、ハイブランドのバッグや高級車などがいくつも登場する、彼女のインスタグラムのきらびやかな世界だった。

「宮崎氏はフォロワー40万人以上を誇るれっきとしたインフルエンサーで、『バーキン』といったエルメスのバッグだけでも推定総額6000万円前後と、ブランド品を多数所有。そのほか、昨年2月の投稿ではフェラーリやロールス・ロイスなど高級車を含め6台所有しているとも語っていました。ところが、起訴される少し前に、こうしたセレブ生活をアピールしていた投稿がごっそり削除されていたんです。国税庁も投稿を隅々までチェックした上で宮崎氏を刑事告発したのでしょうが、本人としても残しておくには後ろめたい気持ちがあったのでしょう」(WEBメディア記者、以下同)

さらに、最近になってからも、宮崎氏のインスタには“異変”が起きていたという。

「現在の宮崎氏のインスタにセレブな暮らしぶりを思わせる投稿はほとんどありません。また、今年2月以降から自身の美容商品の宣伝などの投稿を再開していたのですが、ここ数週間はストップ状態です。さらに、4月頃からインスタで有料のサブスクサービスも運用し、コアなファン向けに日常の風景を公開していたのですが、判決が言い渡された15日時点で“プランを更新できない”と表示されています。おそらく、最近サービスを停止したのでしょう。いずれにせよ、巨額脱税で有罪判決を受けてしまった以上、かつてのようにセレブ売りをすることは今後できないでしょうから、インフルエンサーとしては活動の幅が狭まりましたね」

いっぽう、事件は宮崎氏の活動だけではなく、家族にも大きな影響を与えた。宮崎氏は’21年に元EXILEの黒木啓司氏(46)と結婚し、前夫との間にもうけた子どもを含めて4人を育て、インスタグラムでも仲睦まじい家族の姿はファンの間でもよく知られていた。それは、黒木氏のインスタグラムでも同じだったのだが……。

「黒木氏のインスタグラムでは子どもたちの写真をたびたびアップしていたのですが、宮崎氏が起訴される直前、こうした写真をごっそり削除しました。事件が原因で過去の投稿まで遡ってネガティブな声が寄せられることは必至ですから、予防策だったのでしょう。また、宮崎氏との夫婦写真も現時点でほとんど残っていません。今年4月の『女性セブンプラス』では離婚協議中であることも報じられていました。

宮崎氏と同じように、黒木氏もインスタの更新はストップしている状態。

今年6月に入ってからは、TikTokでライブ配信を行うなど以前とは違った活動を始めましたが、視聴者に『投げ銭』を請うような発言が注目され、かつてのセレブな暮らしぶりからの落差を感じ取ったのか、一部のファンからは落胆の声も漏れていました」

事件が一件落着し、夫婦は今後、どのような道を歩んでいくのだろうか。

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