ちゃんと眠ったはずなのに、これがあるだけで疲れて見える……。そんな目の下のクマに悩んでいませんか? 何とか隠そうとコンシーラーを重ねても、グレーっぽく見えてうまくカバーできなかったり、時間が経つとシワっぽくなったり。


 49歳の筆者も、これまで試行錯誤を繰り返してきました。今回は、40代がやりがちなクマカバーメイクのNG例と、自然に見せるためのポイントを紹介します。

目の下のクマを隠したつもりが…失敗3パターンと、49歳のクマ...の画像はこちら >>

【NG①】ファンデーションを重ねてクマを隠そうとする


 クマが気になると、ファンデーションを何度も重ねてカバーしたくなります。しかし、ファンデーションは肌全体を均一なトーンに整えつつ、美肌に見せるアイテム。クマカバーに長けているわけではありません。

目の下のクマを隠したつもりが…失敗3パターンと、49歳のクマがほんとに消えたテクニック
クマカバー
 そのため、重ねるほど厚塗り感が出たり、小ジワに入り込んだりしてかえって老けて見えることがあります。また、夕方になるとヨレて、「朝より疲れて見える」という結果になりかねません。

 クマはファンデーションだけで隠そうとせず、色補正ができるコンシーラーを部分的に使うほうが自然に仕上がります。

【NG②】ベージュのコンシーラーだけで隠そうとする


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クマカバー
「暗い部分だから、明るい色をのせれば消えるはず」。そう考えて、肌より明るいベージュのコンシーラーを選ぶ人は少なくありません。

 しかし、青みや茶色みが残った状態で明るさだけを足すと、クマがグレーっぽく濁って見えたり、白っぽく浮いたりすることがあります。

 特に40代は目元の皮膚が薄くなり、くぼみや影も加わるため、単純に明るい色を重ねるだけでは自然に見えにくい場合があります。

 では、肌のトーンに近いベージュや少し暗めのベージュならよいかというと、必ずしもそうとは限りません。オレンジ寄りで色補正効果のあるものは別ですが、ベージュ1色だけでクマを自然にカバーできるのは、それほど濃くないケースに限られると感じています。


【NG③】イエローだけでカバーしようとする


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クマカバー
 イエロー系のコンシーラーは、くすみを飛ばして肌を明るく見せるのに役立ちます。色素沈着などが原因の茶クマであれば、イエロー系のコンシーラーでカバーできる可能性があります。

 しかし、たるみや血色不良など複数の要因が絡まってできている可能性がある40代からのクマは、イエロー系コンシーラーだけではカバーしきれない可能性が高いと筆者は感じています。

 十分に色補正しないままイエローだけを重ねると、期待したほど隠れず、目元だけ不自然に明るく見えてしまう可能性があるからです。

「なんとなく隠れた気はするけれど、鏡を見るとまだ疲れて見える」。そんな経験がある人は、色の選び方を見直す余地があるかもしれません。

40代からのクマは、オレンジで打ち消してから、明るさを足す

 筆者がたどり着いたのは、最初から明るくするのではなく、まずオレンジ系のコンシーラーで血色感を補いながら、クマの色味を補正する方法です。

 オレンジを薄く仕込むことで影のようなクマの印象がやわらぎ、その上から肌になじむ明るいベージュやイエローを少量重ねると、厚塗り感を抑えながら明るさを調整。自然な印象に仕上がります。

 また、仕上げにフェイスパウダーやハイライトを使う場合は、ごく少量をブラシでふんわりとのせる程度がおすすめです。つけすぎると乾燥感や小ジワを強調しやすいからです。

 パール感を抑えた、ほんのり光を集めるフェイスパウダーやハイライトを薄く重ねると、影をぼかしてクマを自然にカモフラージュしやすくなります。

【実践】筆者が実際に行っているクマカバーメイク


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<使用アイテム>

画像左から、
・イエロー系コンシーラー(明るいベージュ系でもOK)
「エクスボーテ 薬用ホワイト コンシーラー イエロー(医薬部外品)」3,520円(税込)
・オレンジ系コンシーラー
「キャンメイク カラースティックコンシーラー 03 アプリコット」715円(税込)
・パール感を抑えたフェイスパウダー
「セザンヌ トーンフィルターハイライト 01 フィルターベージュ」693円(税込)

【クマカバーメイクのやり方】

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クマカバー
 ファンデーションがパウダリーの場合は、コンシーラーの後に、それ以外はコンシーラーの前に使用するのが基本的な手順です。

①オレンジをクマ部分にだけ適量のせてブラシでなじませます。
このとき広範囲に広げず、あくまでクマだけに広げます。
②ベージュ、または、イエローをSTEP①でオレンジをのせた部分にのみ重ね、同様になじませます。
③ブラシで少量のパウダーをのせて、クマ部分を整えます。

 クマを隠すメイクは、ただ明るくすればよいわけではありません。40代は影色を抑えてから明るさで調整するという順番を意識するだけで、目元の印象が自然になります。疲れた印象が気になる人は、一度コンシーラーの色選びや使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケアアンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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