同展では、仏教や道教、儒教、祖霊信仰など台湾の多様な文化の視点から、人々の「死後の世界」に対する想像を紹介する。展示品は、文化部(文化省)に重要古物に指定されている巨大な仏画や、台北の有名廟(びょう)台北霞海城隍廟から借り入れた神像など。AI(人工知能)による動画生成などテクノロジーを使った展示エリアも設置された。
同館では今月18日、古代エジプトのミイラが展示される特別展も始まる。同館は両展を通じ文明を超えた対話を試み、東洋と西洋の死後世界に対する異なる解釈をひもとくとしている。
洪世佑館長は開幕式のあいさつで、東洋文化とエジプトでは死の概念は異なっているものの、共通しているのは「死は終わりではない」という考え方だと指摘。両文化とも死を生命における一種の転化と捉えていると説明した。
洪氏は、両展では人々を異なる宇宙観へといざなうとし、両展を行ったり来たりしながら、人々は死を見つめると同時に、命を改めて見つめ直すことになると語った。
同展は9月20日まで。
(王宝児/編集:楊千慧)








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