◆仲里依紗、結婚&出産は「人生プランになかった」
本作は、中国で爆発的ヒットを記録した『Nothing But Thirty』(『30女の思うこと~上海女子物語~』)を原作に、日本版としてオリジナルリメイク。
イベントでは、会場に集まった約100名30代女性に、2択の質問に答えてもらうという企画が行われた。「高校生のときの自分が今の自分を見たらびっくりすると思う?」との質問には、ほとんどの人が「びっくりする」と回答し、3人も同様に「びっくりする」と答えた。
仲は、「びっくりする」ことに「結婚して子どもがいること」を挙げ「それにびっくりしてます。劇中の(高校時代の)くるまきのように、結婚は別にしない、私はバリキャリって言ってたのが一緒だなと思っていて、自分のこの人生プランになかったこと」と、自身が演じる佐倉麻紀を例に挙げ、告白。そして「小さいときの夏休みの作品とかを振り返って見てみると、おかしなこと書いてたりするんですよね(笑)」「友だちとシェアハウスをして、1階に洋服屋を作って2・3階に住みたいって。友だちと住んで、友だちと一緒に仕事する、みたいな感じの夢を書いていたのでびっくりです」と目を丸くしていた。
◆仲里依紗、自身が演じる役柄には「共感しかない」
自身の役を演じてみての感想や共感した部分を聞かれると、5歳の息子を育てる麻紀を演じる仲は「第1話に限らず脚本を読み進めていくと、共感しかないっていうか、私は15歳からこの仕事をしてるから、この業界の方のお友だちとかしかいないっていうか、触れ合ってきてないから、麻紀みたいに大人になっていろんな経験をしてるっていうのも、その脚本の中で知れて、そういうのがすごく新鮮で」と口に。そして「“あるある”って思ったりして、会話劇の中で楽しく皆さんとお話をしてますね」と声を弾ませた。
アパレルショップの店長・山地遥(はるきゃん)を演じるのんは「自分のセリフで『孤独死不可避』っていうのがあるんですけど、すごく面白いセリフだなと思って、ふと、そんな気持ちになることってあるよなって思って、面白いなと思いました」と吐露。公立小学校の教師・永野薫子(薫子)を演じる深川は「美容クリニックで3人がばったり再会するシーンは、私も地元が静岡なんですけど、学生のときからの友だちって、久しぶりに会っても一瞬であのときの空気に戻る感じが、撮影してる3人の間柄でももったく一緒で、懐かしさを感じながら撮影してました」と語った。
◆仲里依紗、両親からの教え明かす
また、本作では高校生の頃の回想シーンがあるが、自身はどんな高校生だったか尋ねられると、仲は「私は東京にでてきてという15歳だったので、“ここで絶対頑張ってやるぞ!”みたいな、普通の高校生となんかちょっと違った感じがするので、1人で銭湯とか行ってました」と打ち明け、「友達とこうワイワイ遊ぶとか、カラオケ行くとか、そういうことをやってこなかったタイプなので、とにかく1人でずっと東京を散歩して、いろんなとこに銭湯があるから、ひたすら入りまくってました」と振り返った。
深川は「薫子みたいに、東京ってすごく特別な場所って感じがして、行ってみたいってずっと思ってましたし、学生の時って東京に行く機会ってディズニーランドぐらいしかなかったので、上京してからSHIBUYA 109を見に行って“これが109か”って写真撮ったりとか、完全にお上りさんだったので、そこはめちゃくちゃ共感できました」と明かし、のんは「私はこの芸能界に入る前から友だちとバンド組んで、コピーしてたりしていたので、自分の役と近いところがあるかもしれないですね。小6ぐらいからギターを練習し始めたりしてやっていました」とコメント。仲は「私だけおかしいよね(笑)」と笑い、1人で上京してホームシックにならなかったか尋ねられると「ホームシックにはならなかったですね。後ろ振り返らず出てきたので」といい、のんと深川から「かっこいい」と声が漏れた。
続けて、当時の東京に対するイメージを聞かれると、仲は「うちの両親は『全員、敵だと思え』って(笑)。恐ろしいことを言っていましたね。だから1人で銭湯を巡っていたんだと思います。“誰も信じるな”、“群れるんじゃない”みたいな感じで『行け!』って感じだったんですよ。結構すごい親ですよね。1人で突き進んで歩いて銭湯に入ってました」と振り返り、のんは「私は、実際の東京よりも10倍くらい大きいイメージがありました。自分の地元が山の中で、広々とした自然の中で生きたからかもしれないですけど、竹下通りとかもあの10倍くらい長いと思っていました(笑)。(初めて竹下通りに行った際は)人の多さにはたまげましたね。
深川は「とにかく最先端っていうイメージがあって、中学生ぐらいからおしゃれに目覚めて、雑誌とかも買い始めたんですけど、雑誌に載っているようなブランドの服って地元には売ってなくて、本当に地元のショッピングセンターとかでちょっと似てる服を探すみたいな。なので、洋服とかメイクとかキラキラしてる街っていうイメージが当時はありましたね」と回顧し、深川も人の多さに戸惑い、駅でも迷っていたことを明かすと、仲は「だから歩いてた、私。電車に乗らず。だから銭湯を見つけたの。愛読書は地図帳だから」と打ち明けて、会場の笑いを誘った。
◆のん「まだ一生もののパートナーには、巡り合えてないかな」
同イベントでは、30代のリアルに迫る企画として、全国195名の30代女性に事前に「30代になって一番足りないと感じるものは?」というお題でアンケートを実施し、『恋愛・結婚』『キャリア』『お金』『自由な時間』『自己肯定感』の5つの項目で調査した結果が発表された。のんは“恋愛・結婚”と答え「結婚してないし、まだ一生もののパートナーには、巡り合えてないかなと思うので」といい、深川は“自己肯定感”と答え「20代のときに比べたら、ダメなとことかできないとこも全然許せるようにはなってきてはいるんですけど、いろんな人生の転機とか30代って増えてくる時期だと思うんですけど、お友だちがグングン前に進んでいる話とか聞くと、自分が全然動けてないような気がするとか、“このままでいいのかな”ってちょっと不安になったりする時期とかはあるので、よりこう高めていけたらいいなとは思います」と言葉に力を込めた。
そして、現場でのエピソードを聞かれると、仲は「この間、怒られたよね、雑談しすぎて」と打ち明け、「『もう本番ですよ』って言われて、『役作りをしておりました』と。『3人仲良しの役作りをしておりましたので、お喋りをしておりました』って。なんでも役作りって言えば。怒られるくらい、仲良く喋っております」と笑顔で語っていた。
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