【モデルプレス=2026/09/03】Prime Videoは9月3日、都内にて戦略発表会「Prime Video Presents 東京」を開催し、女優の芦田愛菜と東宝のプロデューサー・臼井央氏が出席。芦田を主演に迎え、人気アニメ「薬屋のひとりごと」を実写ドラマ化することを発表した。
2028年に世界独占配信される。

◆芦田愛菜「薬屋のひとりごと」出演決定の思い

イベントにて、主人公・猫猫(マオマオ)を演じることが発表された芦田。出演が決まった際の心境について「元々原作小説からの大ファンだったので、思いの強い作品を演じるということで緊張もあった」とした上で、「大好きな作品の大好きなキャラクターを演じることができるっていうのは、この上ない幸せだなという風に感じました」と語った。

作品の魅力を問われると、「猫猫が1つ1つの違和感をスパッと解いてくれるミステリーとしての面白さと、同時にちょっぴり不器用な登場人物たちが描いていくヒューマンドラマの深さかなという風に思っていて」と説明。「一人ひとりのキャラクターがすごく濃く描かれていて、それが謎解きを通して垣間見えてきて、そこが引き込まれるところかなと思います」と熱弁した。

配信を待つ視聴者へのメッセージを求められると、「一ファンとして、作品への、猫猫への愛をたくさん詰め込んで撮影させていただきました。ファンとしての胸の高鳴りが抑えられないような、そんな瞬間もたくさんある撮影期間だったなという風に思います」とコメント。「原作やアニメを元々愛してくださっている方にも、初めて作品に触れていただく方にも楽しんでいただける、『薬屋』の魅力が伝わる作品になっていたらいいなという風に思いますので、楽しみに待っていただけたらいいなと思います」と呼びかけた。

◆「薬屋のひとりごと」実写化の理由 “理想の猫猫”の存在

臼井氏は、実写化に踏み切った理由について「とにかく原作が面白かった、これに尽きる」とコメント。主人公・猫猫をはじめとするキャラクターの魅力や、きらびやかな世界観を「魅力が詰まった宝箱のような作品」と表現した。

東宝がアニメーション制作に携わり、作品への反響を間近で感じていたことも大きかったといい、脚本家、監督、Amazon MGMスタジオら魅力的なパートナーが集まったことに触れ、「今がその時だなと思いました」と回顧。さらに「何より実写ですから、猫猫がいないと始まりません」と強調し、「我々にとっての理想の猫猫がいたというのが、今やるべきだと思った理由です」と、主人公を演じる芦田との出会いが実写化を後押ししたことを明かした。


さらに、原作小説やアニメーションを通じて世界中にファンが広がった同作の実写化について、「決して簡単なことではありませんでした」と説明。後宮の世界を表現するには、美術、衣装、VFXなどすべての力を総動員し、ファンが納得する世界を作る必要があると語った上で「我々の思っている以上の制作費と、Amazonさんのやる気といいますか、気持ちをいただけた」と明かし、「ぜひ期待していただけたら」とコメント。Amazon MGMスタジオ日本責任者のバディ・マリーニ氏も、東宝とAmazon MGMスタジオがタッグを組むことで、「日本から世界へ届けられると確信しております」と力を込めた。

◆「薬屋のひとりごと」

『薬屋のひとりごと』は、後宮を舞台に毒見役の下女・猫猫が持ち前の観察眼と薬学の知識で数々の事件の謎を解き明かしていく、後宮謎解きエンターテインメント。日向夏氏の同名小説を原作に、2023年にアニメ第1期、2025年に第2期が放送され、大きな話題を呼んだ。2026年10月からはアニメ第3期(第1クール:10月~、第2クール:2027年4月~)が放送され、2026年12月11日には劇場アニメ『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』の公開も決定している。

◆「Prime Video Presents 東京」

イベントでは、プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーの大石圭介氏やプライム・ビデオ ジャパンコンテンツ事業本部本部長・石橋陽輔氏らが登壇し、Prime Videoの今後の成長戦略を発表。さらに、2026年後半以降の作品ラインアップの中から、『ブレス』大西流星、『地雷グリコ』森七菜、蒔田彩珠、関和亮監督、『ぼくの地球を守って』広瀬アリス、三木孝浩監督、『沈黙の艦隊』上戸彩中村蒼津田健次郎、『スーパーモブニンジャ』山田裕貴山田杏奈、阪元裕吾監督らが出席した。(modelpress編集部)

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