『BEAT PARK OSAKA』は最大収容人数約1600人。
施設では「聴く・食べる・語る・出会う・創る」を一体化させ、ライブを観るだけにとどまらない複合的な体験を提供する。ステージには18メートル×5メートルの大型LEDビジョンを設置するほか、アーティストファーストを掲げた高性能な音響、照明設備を導入。音響面では、大きな音を鳴らしてもボーカルがしっかりと聞こえる環境を追求し、ライブならではの迫力あるサウンドと歌声の両立を目指す。
ロック、J-POP、K-POPをはじめ、ダンスやお笑いでの利用も想定。文化イベントや企業研修などにも活用していく。また、ロッテが持つ韓国をはじめとしたグローバルアーティストとのネットワークを生かし、日韓のつながりによる「ここでしかできない公演」の開催も目指す。
発表会でロッテホールディングス代表取締役社長CEOの玉塚元一氏は、同社がライブ・エンターテインメント事業に乗り出す背景を説明。日本ではこれまで菓子事業が中心だった一方、今後は「ライフスタイル&エンターテインメント」にも注力していく方針を示した。
韓国ではロッテがホールやシアターなど約140拠点を展開しているといい、日本国内でも創業者の重光武雄氏が1960~70年代から取得してきた不動産が約300拠点あると説明。
また、AIが急速に普及する時代だからこそ、音楽やスポーツなどリアルな場で得られる体験について「これから価値が上がっていくとみている」と期待を寄せた。
業界関係者によるトークセッションには、キョードー大阪代表取締役の佐藤浩史氏、アソビシステム代表取締役の中川悠介氏、FM802の大抜卓人、株式会社BEAT PARK OSAKA代表取締役社長の宅間弘治氏が参加した。
セッションでは、アーティストやスタッフの東京一極集中に加え、宿泊費や移動費の高騰によって、東京を離れてツアーを行うことが敬遠されつつある現状が話題に。新幹線が発着する新大阪という立地について、登壇者は「日帰りでいける」「可能性を感じる」と声をそろえた。さらに、完成後の施設を再現した3D映像を使って“内見”。登壇者からはラウンジの広さにも驚きの声が上がった。
また、セッションの最後には、ロッテのアイス『アジアに恋して』のアンバサダーを務めるCUTIE STREETからのスペシャルコメントムービーも公開された。メンバーは「オープンが今からとっても楽しみです!一緒に大阪を盛り上げていきましょう!」とメッセージを寄せた。
これを受け、登壇者から「こけら落としが決まりましたね」と声が上がると、中川氏は「CUTIE STREETも韓国でバズっていますし、韓国と親和性があるこういったライブハウスができることを、改めてうれしく思っています」と期待を寄せた。


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