複数の体調不良者が出ている「麻布十番納涼まつり」を巡り、「割烹こめを」のオーナーシェフで、まつりで「冷やし蟹ラーメン」を提供していた格闘家のこめおが3日、自身のXを更新し、謝罪した。店の営業は当面休止すると明らかにした。


 こめおは「麻布十番納涼祭りにおける『食中毒事故』に関するお詫びとご報告」と書き出し「体調を崩された皆様、ご家族の皆様、そして関係者の皆様に、多大なる苦痛とご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて「今後は料理人として、お店をこれまで通り営業を続けていいのか。一度、営業を休止し今回の事と1から向き合います。本当に申し訳ございませんでした」と伝えた。

 こめおは「割烹こめを」が今月3日から9日までの7日間、営業停止処分を受けたと明らかにし、営業再開については、衛生管理体制の見直しおよび再発防止策の徹底を進めたうえで判断することとしており、現時点で営業再開日は未定となっております」と伝えた。今回の食中毒で体調を崩した人への補償も進めるとした。

 港区は3日、今回の食中毒が、こめおの店舗で提供していた「冷やし蟹ラーメン」だったと発表。サルモネラ属菌が原因だったと特定している。同区によると、3日午前9時時点で78人の発症が確認されている。

 「麻布十番納涼まつり」は同区で22、23日に行われた。複数の来場者が食中毒とみられる症状を訴え、麻布十番商店街も「お客様の健康と安全を第一に考えるべき催しで、このような事態を招きましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪していた。
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